12月26日、ニューヨーク・メッツの千賀滉大が、自身のXで古巣・ソフトバンクの育成法に異議を唱えた。

　ソフトバンクの和田毅と牧原大成が育成選手の意識の低さを問題視。それぞれ契約更改の会見でハングリー精神に欠けている若手に危機感を抱いていると話したと、複数のメディアが報じている。

　2022年まで在籍した千賀もこうした現状に気づいていたようだ。「僕と和田さんは数年前からフロントに言ってました」と解決策を求めていたことを明かしたうえで、和田がホークスの育成に苦言を呈した内容の記事を添付した。
  　記事内で、和田は１軍と同じユニホームを育成選手も身につけていることを「贅沢」と指摘し、「ユニホームの変更」を求めている。これに千賀は「僕は２軍の支配下の選手でもそうしてと言ってましたが」と自身の見解も述べた。

　かつては鷹の育成選手として一軍入りを目指した右腕。今や米国の地で活躍する苦労人の目にも、ホークス育成選手の締まりのなさが映っているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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