現地7月3日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、オールスターのナ・リーグ指名打者部門の先発選手に選ばれた。大谷はオールスターに出場するのはロサンゼルス・エンジェルス時代の2021年から4年連続となった。
【動画】カーショウから打った大谷のオールスター初安打&牽制死をチェック!
今回の大谷の選出はMLB史上初の出来事だった。米紙『USA Today』は、「ドジャースの強打者、オオタニが21年と22年のように投手登板がないにもかかわらず、4年連続で指名打者部門のファン投票でトップになった初の選手として歴史に名を残した」と伝えた。
米通信社『AP』も、「オオタニは4年連続でオールスターの指名打者として先発に選ばれた史上初の選手となった」と、大谷の偉業を報じている。
大谷は21年に史上初となる“二刀流”として「1番・投手兼DH」でオールスターに初出場。1回表に先頭打者としてオールスター初打席に入り、二ゴロを記録。1回裏には投手として初登板し、三者凡退に抑えている。3回表の第2打席では初球を打って一ゴロだった。
ドジャー・スタジアムで行なわれた22年の球宴には「1番・DH」として先発出場。クレイトン・カーショウの初球を中前にはじき返してオールスター初安打。初盗塁も期待されたが、牽制でアウトとなっている。第2打席は四球だった。
23年は「2番・DH」でスタメン出場して第1打席は空振り三振、第2打席は四球を選んだ。選手間投票で先発投手にも選ばれていたが、爪が割れた影響もあって登板を回避。23年シーズン後にFAとなる大谷に対して、シアトル・Tーモバイルパークの大観衆が「Come! to! Seattle!(シアトルに来て)」と大合唱したことも話題となった。
迎える24年のオールスターでも大谷はDHで先発出場。打者としての通算成績は4打数1安打となっており、23年本塁打王として臨む一戦で、オールスター初アーチの期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「ショウヘイは言葉で言い表せない」ベッツが“代役”1番・大谷翔平を笑顔で絶賛「感心しきれないよ」
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今回の大谷の選出はMLB史上初の出来事だった。米紙『USA Today』は、「ドジャースの強打者、オオタニが21年と22年のように投手登板がないにもかかわらず、4年連続で指名打者部門のファン投票でトップになった初の選手として歴史に名を残した」と伝えた。
米通信社『AP』も、「オオタニは4年連続でオールスターの指名打者として先発に選ばれた史上初の選手となった」と、大谷の偉業を報じている。
大谷は21年に史上初となる“二刀流”として「1番・投手兼DH」でオールスターに初出場。1回表に先頭打者としてオールスター初打席に入り、二ゴロを記録。1回裏には投手として初登板し、三者凡退に抑えている。3回表の第2打席では初球を打って一ゴロだった。
ドジャー・スタジアムで行なわれた22年の球宴には「1番・DH」として先発出場。クレイトン・カーショウの初球を中前にはじき返してオールスター初安打。初盗塁も期待されたが、牽制でアウトとなっている。第2打席は四球だった。
23年は「2番・DH」でスタメン出場して第1打席は空振り三振、第2打席は四球を選んだ。選手間投票で先発投手にも選ばれていたが、爪が割れた影響もあって登板を回避。23年シーズン後にFAとなる大谷に対して、シアトル・Tーモバイルパークの大観衆が「Come! to! Seattle!(シアトルに来て)」と大合唱したことも話題となった。
迎える24年のオールスターでも大谷はDHで先発出場。打者としての通算成績は4打数1安打となっており、23年本塁打王として臨む一戦で、オールスター初アーチの期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
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