現地12月8日から12日にかけてテキサス州ダラスで開催されるMLB恒例のウインターミーティングで、ロサンゼルス・エンジェルスの将来が明るくなるかもしれない。
ウインターミーティングは、MLB全球団の代表者やフロント幹部、GM、スカウト、エージェントらが一堂に会して、さまざまな会議や選手トレード、FA選手の契約などのほか、野球用具、サービス、プロモーションなど約300社のベンダーも参加する一大イベント。昨オフは、会場内の話題が大谷翔平一色に染まっていた。
ストーブリーグの大イベントを前にエンジェルス専門メディア『Halo Hangout』は、「エンジェルスファンにとって、夢のFA契約」と題した記事で、ウインターミーティング中に実現すれば有益なFA選手2人を予想した。
ひとり目が、サンディエゴ・パドレスからFAとなった内野手のキム・ハソン。「いくつかの理由から、素晴らしい補強になるはずだ。FA野手の過去2年のfWARは、フアン・ソトの14.1、アレックス・ブレグマンの8.6、ウィリー・アダメスの8.0に次ぐ6.8。遊撃手、二塁手、三塁手をこなす並外れた内野のユーティリティーマンは、守備で大きな利益をもたらす」と評した。
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2人目は、テキサス・レンジャースからFAになった投手のネイサン・イオバルディだ。「2025年シーズンを35歳で迎えるが、かつての速球投手は生まれ変わったかのように落ち着きを見せている。24年のfWARは2.7でレンジャーズの投手陣をリード。年を重ねてもなお、好投できる兆候を見せた。18年にはボストン・レッドソックスで、23年にはレンジャーズでワールドシリーズを制覇。計79イニング2/3を投げているポストシーズンでの経験も重要だ」と、右腕の獲得を予想している。
「この2選手を獲得できれば、25年の優勝への決意にさらなる正当性を与えられるだろう」とした同メディアは、ウインターミーティングの時期を除くなら、ブランドン・ロウ、コディ・ベリンジャー、ニコ・ホーナー、ソニー・グレイをトレードによる補強候補とし、さらに“一番の夢”として佐々木朗希の名前を挙げた。
24年に球団ワーストの99敗を喫したエンジェルスは、今オフに補強を連発。菊池雄星をはじめ、カイル・ヘンドリクス投手、トラビス・ダーノー捕手、内野手のケビン・ニューマン、ライアン・ノダ、スコット・キングスリー、外野手のホルヘ・ソレアと契約した。ペリー・ミナシアンGMはさらなる補強を示唆しており、25年を飛躍のシーズンにしようとチーム強化に余念がない。
構成●THE DIGEST編集部
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ウインターミーティングは、MLB全球団の代表者やフロント幹部、GM、スカウト、エージェントらが一堂に会して、さまざまな会議や選手トレード、FA選手の契約などのほか、野球用具、サービス、プロモーションなど約300社のベンダーも参加する一大イベント。昨オフは、会場内の話題が大谷翔平一色に染まっていた。
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24年に球団ワーストの99敗を喫したエンジェルスは、今オフに補強を連発。菊池雄星をはじめ、カイル・ヘンドリクス投手、トラビス・ダーノー捕手、内野手のケビン・ニューマン、ライアン・ノダ、スコット・キングスリー、外野手のホルヘ・ソレアと契約した。ペリー・ミナシアンGMはさらなる補強を示唆しており、25年を飛躍のシーズンにしようとチーム強化に余念がない。
構成●THE DIGEST編集部
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