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ブレーブスのドクターK、ストライダーが約1年ぶりの戦線復帰!通算500奪三振に到達、6回途中2失点5奪三振の力投も初黒星

SLUGGER編集部

2025.04.17

昨季はサイ・ヤング賞候補筆頭と言われながらも、故障によりほぼ全休。いよいよ戦線復帰した今季は本領発揮なるか。(C)Getty Images

昨季はサイ・ヤング賞候補筆頭と言われながらも、故障によりほぼ全休。いよいよ戦線復帰した今季は本領発揮なるか。(C)Getty Images

 現地4月16日に行われたブルージェイズ対ブレーブス戦にて、ブレーブスのエース、スペンサー・ストライダーがトミー・ジョン手術のリハビリから約1年ぶりに戦線復帰。6回途中2失点、三振を5つ奪うも敗戦投手となった。

 ルーキーイヤーの2022年にたった131.2回で202三振(リーグ6位)を奪い、翌年はリーグ最多の20勝&281三振でサイ・ヤング賞投票でも4位に入ったドクターKは、飛躍が期待された昨季はたった2登板で右肘を故障し、トミー・ジョン手術に踏み切った。

 約1年ぶりにメジャーのマウンドに戻ってきたストライダーは、初回先頭のボー・ビシェットと2番・ブラディミール・ゲレーロJr.を2者連続三振に仕留める上々の立ち上がり。続くアンソニー・サンダンデアーにはヒットを打たれたものの、アンドレス・ヒメネスをライトフライに打ち取って1回はまず無失点に抑えた。
 

 だが、2回はアレハンドロ・カークに安打を許し、続くアラン・ローデンに死球。いきなり無死一、二塁。だが、ここは捕手のショーン・マーフィーがマウンドへ行って間を取ったのが奏功し、無失点で切り抜けた。

 しかし3回はビシェットに二塁打を浴びると、直後にゲレーロJr.にタイムリーで先制を許してしまう。この時点でブレーブス打線はいまだにヒットが1本もなく、ストライダーにとっては苦しい展開。4、5回は三者凡退に抑え、アディソン・バーガーから奪った三振で通算500個に到達したものの、とにかく援護点が入らない。さらに6回には先頭のゲレーロJr.に今季1号本塁打を許してしまう。直後にサンタンデアーに四球を与えた時点でお役御免となった。

 その後もブレーブス打線はブルージェイズ投手陣に抑えられ、9回にドレイク・ボールドウィンの本塁打で1点を挙げたのみ。記念すべきストライダーの復帰戦は黒星という結果となった。

構成●SLUGGER編集部
 
【動画】通算500奪三振達成の瞬間。復帰登板で力投したストライダー!
 

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