ロサンゼルス・ドジャースは現地４月28日、本拠地でマイアミ・マーリンズとの３連戦初戦に臨み、７対６で勝利を収めた。１番・指名打者で先発出場した大谷翔平は２打数１安打１得点、３四球をマークしている。
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　大谷は初回、マーリンズ先発エドワード・カブレラからライト前ヒットを放ち出塁すると、すかさず今季７盗塁目となる二盗を決める。ムーキー・ベッツの犠牲フライで進塁した大谷は、続くフレディ・フリーマンの適時打で先制のホームを踏んだ。これで今季27得点目を記録した。

　第２、第３、第４打席はいずれもボール球をよく見極め四球を選んだ。第５打席は１死一塁の場面で空振り三振を喫した。
　試合はドジャースが５回までに５点をリードするものの、２番手のアンソニー・バンダがマーリンズ６番のダン・マイヤーズに同点の満塁ホームランを浴び、試合を振り出しに戻されてしまう。試合は５-５のままタイブレークの延長戦に突入する。

　10回表に１点のリードを許したドジャースは、７番のアンディ・パヘスからの攻撃。１死二、三塁の場面でトミー・エドマンがライト前へ運び、これが２点タイムリーのサヨナラ安打となり、試合にピリオドが打たれた。

構成●THE DIGEST編集部
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