シカゴ・カブスのピート・クロウ＝アームストロング（23）は今季32試合に出場し、打率.266、６本塁打、21打点、６四球、12盗塁、OPS.813の成績をマーク。18勝12敗でナ・リーグ中地区首位を走るチームの好調に貢献している。
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　急成長を遂げたPCAについてカブスのクレイグ・カウンセル監督は「彼は見ていて楽しい選手だ。こういう選手の野球を見るためにお金を払うんだ。打席で何をするかだけが注目ポイントじゃない。塁に出ている時も、守備の時も、観客と触れ合っている時も、すべてが素晴らしい」と大絶賛。さらに以下のようにコメントし、PCAの躍進に喜びを隠しきれない様子だ。

「ファンは喜ぶべきだ。ピートのプレーを見られるなんて、本当に最高だよ」
  　また米メディア「Baseball Is Dead」のジャスティン・ヘイブンズ氏によると、クロウ＝アームストロングが開幕から30試合で記録した「６本塁打、12盗塁、20打点、20得点」の成績は「カブス球団史上初」の記録とのことだ。

　今年３月に東京ドームで行なわれたMLB開幕シリーズでは「PCAコール」が巻き起こるほどの人気を得たクロウ＝アームストロング。米カブス専門メディアからも「今シーズン、ブレイクしそうなカブスの選手」として紹介されていた。

　そんな日米両球界から注がれた期待に結果でしっかりと応えているPCA。今後の活躍にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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