現地７月７日（日本時間８日）、サンディエゴ・パドレスのマニー・マチャドが、本拠地ペトコ・パークでのアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの４連戦初戦に「３番・三塁」で先発出場した。
【動画】マチャド、通算2000本安打を達成

　１対２とリードされて迎えた４回表、先頭打者のマチャドはダイヤモンドバックスの先発ザック・ギャレンの２球目（カウント０－１）を捉えると、その打球が遊撃手ヘラルド・ペルドモのグラブを弾く鋭いヒットを放った。これが通算2000本目のヒットで、現役選手として５人目の快挙となった。
  　マチャドの2000安打の内訳は、単打1242本、二塁打384本、三塁打18本、本塁打356本。2019年にパドレス加入の（７月６日に33歳になったが、今季は32歳シーズン）は32歳以下のシーズンで「通算350本塁打＆2000安打」の両方を達成した選手として、ハンク・アーロン、ケン・グリフィーJr.、アレックス・ロドリゲスなどに続く12人目となったと、米放送局『ESPN』は報じた。

　試合後、パドレスのマイク・シルト監督は、地元ラジオ局『97.3 The Fan』の取材に対し「まさに脱帽だ。素晴らしい偉業だよ。この早さでの達成が何よりも価値を物語っている。本当に嬉しく思う。彼はすべてを勝ち取ってきたんだ」と称賛の言葉を送った。

　今季ここまでマチャドは、15本塁打、53打点、打率.293、出塁率.354、OPS.838を記録。ちなみに、チームはナショナル・リーグ西地区３位（48勝42敗）で、首位ロサンゼルス・ドジャースに7.0ゲーム差をつけられている。

構成●THE DIGEST編集部

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