オールスターゲーム以降も3連敗を喫するなど、勢いに乗りきれないロサンゼルス・ドジャースで、投手陣での復帰に関するニュースが伝えられている。米メディア『MLB Trade Rumors』は現地時間7月27日、春先より右肩炎症により戦列を離れているブレイク・スネルについて、公式戦出場の目途が立ったと報じた。
【画像】スーパースターが華麗にドレスアップ!MLBオールスターゲーム2025のレッドカーペットの様子を厳選してお届け!
同メディアは、スネルが7月26日に3Aのゲームで76球を投げ、これがマイナーで4度目の登板であり、「最後のリハビリ登板になる見込みだ」と説明。また、デーブ・ロバーツ監督が現地取材において、「スネルが今週中に60日間の負傷者リスト(IL)から復帰予定であること、そしてチームは6人制ローテーションへ移行することを明かした」などと綴っている。
現在、主に先発マウンドを務める山本由伸、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショウ、大谷翔平、ダスティン・メイ、エメット・シーハンらにスネルが加わる6人でのローテーション形成について同メディアは、「先発陣の状態が改善してきたことを反映すると同時に、シーズン後半から10月にかけて投手陣を温存したいという球団の意図を示している」などと読み解いている。
他にも、右腕の故障でIL入りとなっていたブレイク・トライネンの復帰にも言及。チーム合流を果たしたばかりのベテランリリーバーについて、「今後ドジャースがトレードデッドラインでリリーフ投手を獲得しようとする方針は変わらないだろうが、トライネンの復帰はその一部を内部補強で補える可能性を示している」とポジティブな見解を綴っている。
また先発陣では大谷の次回登板にも目を向けており、「シンシナティ・レッズ戦となる水曜日(7月30日)、さらに次は8月6日のセントルイス・カーディナルス戦に予定されている」と説きながら、「興味深いことにドジャースはこの2試合の直後に試合がない日程になっており、オオタニが登板翌日にしっかりと休息を取れるよう配慮された形になっている。その後にDHとして戻るスケジュールだ」と指摘。終盤戦に向けて“二刀流スター”へのチームの配慮であると論じている。
故障者の復帰、さらには有力視されているトレード期限での補強も含め、今後はさらに投手スタッフが整備されていくことは間違いない。ドジャースはより陣容を強固なものにし、プレーオフ争いを乗り切るつもりだ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】ドジャースの26歳右腕、先発からリリーフ転向へ「枯渇しているブルペンの解決策になるかもしれない」米記者が期待
【記事】エンジェルスの現役最多セーブ王がドジャース復帰か?「かつてのホームに帰るかもしれない」LA紙コラムニストが示唆
【記事】“ドジャースが先発とリリーバーを獲得”トレード期限前の動き、米誌が予想「市場に出ている数少ないインパクトのある先発」
【画像】スーパースターが華麗にドレスアップ!MLBオールスターゲーム2025のレッドカーペットの様子を厳選してお届け!
同メディアは、スネルが7月26日に3Aのゲームで76球を投げ、これがマイナーで4度目の登板であり、「最後のリハビリ登板になる見込みだ」と説明。また、デーブ・ロバーツ監督が現地取材において、「スネルが今週中に60日間の負傷者リスト(IL)から復帰予定であること、そしてチームは6人制ローテーションへ移行することを明かした」などと綴っている。
現在、主に先発マウンドを務める山本由伸、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショウ、大谷翔平、ダスティン・メイ、エメット・シーハンらにスネルが加わる6人でのローテーション形成について同メディアは、「先発陣の状態が改善してきたことを反映すると同時に、シーズン後半から10月にかけて投手陣を温存したいという球団の意図を示している」などと読み解いている。
他にも、右腕の故障でIL入りとなっていたブレイク・トライネンの復帰にも言及。チーム合流を果たしたばかりのベテランリリーバーについて、「今後ドジャースがトレードデッドラインでリリーフ投手を獲得しようとする方針は変わらないだろうが、トライネンの復帰はその一部を内部補強で補える可能性を示している」とポジティブな見解を綴っている。
また先発陣では大谷の次回登板にも目を向けており、「シンシナティ・レッズ戦となる水曜日(7月30日)、さらに次は8月6日のセントルイス・カーディナルス戦に予定されている」と説きながら、「興味深いことにドジャースはこの2試合の直後に試合がない日程になっており、オオタニが登板翌日にしっかりと休息を取れるよう配慮された形になっている。その後にDHとして戻るスケジュールだ」と指摘。終盤戦に向けて“二刀流スター”へのチームの配慮であると論じている。
故障者の復帰、さらには有力視されているトレード期限での補強も含め、今後はさらに投手スタッフが整備されていくことは間違いない。ドジャースはより陣容を強固なものにし、プレーオフ争いを乗り切るつもりだ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】ドジャースの26歳右腕、先発からリリーフ転向へ「枯渇しているブルペンの解決策になるかもしれない」米記者が期待
【記事】エンジェルスの現役最多セーブ王がドジャース復帰か?「かつてのホームに帰るかもしれない」LA紙コラムニストが示唆
【記事】“ドジャースが先発とリリーバーを獲得”トレード期限前の動き、米誌が予想「市場に出ている数少ないインパクトのある先発」