河村勇輝の華麗なパスは、世界最高峰のバスケットボールリーグであるNBAにおいても特筆すべきスキルのようだ。

　現地時間８月18日から、NBAは公式Xにて2024－25シーズン トップ50アシストの公開をスタート。10位ずつ発表されていくスタイルで、19日現在は30～50位まで公開されている。

　それに合わせる形で、NBAは19日に「ユウキ・カワムラ。NBAアシストウィーク。楽しんで」の文言とともに、今季からシカゴ・ブルズでプレーする河村のベストアシスト集を公開。メンフィス・グリズリーズに所属した昨季、河村が繰り出した極上のパスの数々が、１分46秒の動画にまとめられて投稿された。
  　ピックアップされたのは、ダラス・マーベリックスとの昨季レギュラーシーズン最終戦で披露した“ノールック背面パス”に始まり、NBAデビュー戦でジェイレン・ウェルズに送った記念すべきキャリア初アシストなど計６本。どれもパスを繰り出した後に実況や観客、そしてジャ・モラントら当時のチームメイトたちが歓声や驚き、喜びの表情を見せているのが印象的だ。

　河村は今夏のサマーリーグでも数々の超絶アシストを連発し、NBAが公式YouTubeで２WAY選手としては異例の特集動画を公開。ことパスの分野において、その存在感は日に日に増していると言えよう。

　新天地ブルズ出迎える2025－26シーズンも、人々を魅了するスーパーアシストを披露し、世界中を熱狂させてほしいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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