ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは今季、NBA史上最長となる23年目のシーズンに挑む。現行契約はシーズン終了後に切れるなかで、ロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)が“キング”の去就について言及した。
レブロンはキャリア22年目の昨季、70試合で平均24.4点、7.8リバウンド、8.2アシストの成績を残し、オールNBA2ndチームに選出されるなど、40歳とは思えないハイレベルなプレーを披露した。
そして、今夏に5200万ドルのプレーヤーオプションを更新してチーム残留を決断。ただ、今季が契約最終年ということもあり、このままレイカーズでキャリアを終えるのか大きな注目が集まっている。
チームはオフにディアンドレ・エイトン、マーカス・スマートらを補強。レブロンにはオールラウンドな活躍が期待される一方で、今季はルカ・ドンチッチに次ぐ第2オプションになるため、シーズン中にトレードを要求する可能性も囁かれている。
4年契約の初年度が終わった段階で早くも契約を延長したJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)は現地時間9月25日(日本時間26日)に行なわれたメディアデーで、レブロンと密にコミュニケーションを取っていると明かした。
「レブロンとは頻繁に話しているし、直接会って素晴らしいミーティングを2回行なった。精神的に非常に良い状態にあると感じたよ。彼はきっとベストを尽くしてくれると確信している」
それに対し、ペリンカGMは会見で、レブロンが契約最終年を迎えていることがレイカーズのチーム編成プロセスにどのような影響を与えるか問われ、「レブロンには自分の物語を選ぶ権利がある」と答えた。
「レブロンの将来に関して我々はまず、家族とともに彼自身の物語を選ぶ権利を全面的に尊重する。彼はその権利を獲得したんだ。あと何年プレーしたいかという点については、彼(の思い)こそが最適な選択肢だ。
しかし、ルカとレブロンの補強(レブロンがプレーヤーオプションだったため)に関しては、この夏に慎重に検討した。彼らが本当に競争力のある強力なチームの一員となるために、必要な要素を揃えるためだ。そして、そのためにチームを作り上げてきた」
思惑通り、無事に2人のスーパースターをキープすることに成功したレイカーズ。ペリンカGMは、レブロンが2025-26シーズン以降もレイカーズでプレーしたいと考えている可能性についてどう思うかという質問を受け、自身の見解を述べた。
「レブロンがレイカーズで引退するというストーリーになってくれたら嬉しい。それはポジティブな話だと思う」
NBA23年目のレブロンは、様々な観点から目が離せない存在となりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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そして、今夏に5200万ドルのプレーヤーオプションを更新してチーム残留を決断。ただ、今季が契約最終年ということもあり、このままレイカーズでキャリアを終えるのか大きな注目が集まっている。
チームはオフにディアンドレ・エイトン、マーカス・スマートらを補強。レブロンにはオールラウンドな活躍が期待される一方で、今季はルカ・ドンチッチに次ぐ第2オプションになるため、シーズン中にトレードを要求する可能性も囁かれている。
4年契約の初年度が終わった段階で早くも契約を延長したJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)は現地時間9月25日(日本時間26日)に行なわれたメディアデーで、レブロンと密にコミュニケーションを取っていると明かした。
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それに対し、ペリンカGMは会見で、レブロンが契約最終年を迎えていることがレイカーズのチーム編成プロセスにどのような影響を与えるか問われ、「レブロンには自分の物語を選ぶ権利がある」と答えた。
「レブロンの将来に関して我々はまず、家族とともに彼自身の物語を選ぶ権利を全面的に尊重する。彼はその権利を獲得したんだ。あと何年プレーしたいかという点については、彼(の思い)こそが最適な選択肢だ。
しかし、ルカとレブロンの補強(レブロンがプレーヤーオプションだったため)に関しては、この夏に慎重に検討した。彼らが本当に競争力のある強力なチームの一員となるために、必要な要素を揃えるためだ。そして、そのためにチームを作り上げてきた」
思惑通り、無事に2人のスーパースターをキープすることに成功したレイカーズ。ペリンカGMは、レブロンが2025-26シーズン以降もレイカーズでプレーしたいと考えている可能性についてどう思うかという質問を受け、自身の見解を述べた。
「レブロンがレイカーズで引退するというストーリーになってくれたら嬉しい。それはポジティブな話だと思う」
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