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NBA

レブロンはレイカーズで引退するのか?リーグ関係者が言及「コビーのように“フェアウェルツアー”をやりたいのなら…」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.09.26

今季で在籍8年目を迎えるレブロンだが、引退までレイカーズでプレーするのか。(C)Getty Images

今季で在籍8年目を迎えるレブロンだが、引退までレイカーズでプレーするのか。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、今夏に5200万ドルのプレーヤーオプションを更新してチーム残留を決めた。

 ただ、今季が契約最終年ということもあり、このままレイカーズでキャリアを終えるのか大きな注目が集まっている。

 キャリア22年目の昨季、レブロンは70試合の出場で平均24.4点、7.8リバウンド、8.2アシストをあげ、オールNBA2ndチームに選出されるなど、40歳とは思えないハイレベルなプレーを披露した。
 
 今季もオールラウンドな活躍が期待される一方で、自身の役割はルカ・ドンチッチに次ぐ第2オプションになるため、シーズン中にトレードを要求する可能性も囁かれている。

 しかし、『Bleacher Report』のヤロン・ワイツマン記者によれば、レブロンがロサンゼルスから離れるハードルは高く、多くの代理人や球団幹部は、「“本気”で移籍を検討するチームはキャバリアーズだけ」と見ているようだ。

 ある球団幹部はこう語った。

「もし彼が(レイカーズOBの)コビー・ブライアントのように“フェアウェルツアー”をやりたいのなら、それが成立するのはクリーブランドしかない。レブロンは物語を大切にするからね。マイケル・ジョーダンが(ワシントン)ウィザーズで過ごしたようにはなりたくないんだ」
 
 オハイオ州アクロン出身のレブロンは、2003年のドラフト1位でキャブズに入団。マイアミ・ヒートへの移籍を経て14年に復帰すると、16年にチームをフランチャイズ初優勝に導いた。球団史上最高のプレーヤーとされる地元の英雄は、来夏に完全FA(フリーエージェント)になるため、移籍候補に挙がるのは当然かもしれない。

 別の代理人も、レブロンのキャブズ復帰は引退を飾る花道としてふさわしいと言う。

「キャブズでのフェアウェルツアーは理にかなっている。レブロン自身が“これこそ望んでいたことだ”と言える形でキャリアを締めくくれるからね。ただし、大金を手にすることはできないだろう」

 キャリア23年目を迎える今季、急激なパフォーマンス低下がなければ、来季もレブロンは現役を続けると予想する声が多い。

 さらに26年には、次男ブライスのNBA入りの可能性もあり、長男のブロニーに次ぐ、親子共演も期待される。

 はたしてレブロンは引退まで“パープル&ゴールド”の一員であり続けるのか、それとも古巣キャブズで“引退ツアー”を行なうのか。“キング”の決断はいかに。

構成●ダンクシュート編集部

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