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レイカーズの今季優勝は不可能?ピアースとガーネットが断言「レブロン&ドンチッチだけでは不十分」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.10.27

ピアースとKGは、今季のレイカーズの面々では優勝の可能性はないと断言した。(C)Getty Images

ピアースとKGは、今季のレイカーズの面々では優勝の可能性はないと断言した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・レイカーズは、主力の1人であるレブロン・ジェームズを坐骨神経痛により欠いた状態で2025-26シーズンの開幕を迎えた。

 チームは今オフ、ポートランド・トレイルブレイザーズとのバイアウトに合意した2018年ドラフト全体1位指名センターのディアンドレ・エイトン、ワシントン・ウィザーズとのバイアウトに合意した2022年最優秀守備選手のマーカス・スマート、若手フォワードのジェイク・ラレイビアを獲得。

 スタメンにはルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロンと昨季平均20点以上をあげた3人に加え、八村塁、エイトンと実力者が並ぶ。26歳のドンチッチとは、8月に3年総額1億6500万ドル(約252億円)の契約延長も結んだ。

 しかし、それに続く選手としてスマート、ラレイビア、ジャクソン・ヘイズ、ジャレッド・ヴァンダービルトとロールプレーヤーこそいるが、王者オクラホマシティ・サンダー、ケビン・デュラントが加入したヒューストン・ロケッツ、ニコラ・ヨキッチ擁する2023年覇者のデンバー・ナゲッツ、ミネソタ・ティンバーウルブズなど強豪が揃うウエスタン・カンファレンスの中では決して選手層が厚いとは言えない。
 
 レブロンは現地時間10月9日(日本時間10日)、右半身の坐骨神経痛のため3~4週間の離脱を余儀なくされるとチームから発表され、序盤戦は欠場することが決定。レブロン不在で迎えたゴールデンステイト・ウォリアーズとの開幕戦はドンチッチが43得点を叩き出すも、109-119で黒星発進となった。

 続くウルブズ戦ではドンチッチが49得点、レブロンに続いてドンチッチを欠いた3戦目のサクラメント・キングス戦ではリーブスが51得点の爆発で連勝を収めたが、元NBA選手のポール・ピアースとケビン・ガーネット(元ボストン・セルティックスほか)は、今の戦力では優勝争いは難しいと予想している。

 2008年にボストン・セルティックスでリーグ優勝を経験している殿堂入り選手のピアースとガーネットは、『SHOWTIME Basketball』の人気ポッドキャスト番組『The Ticket and The Truth』で、レブロンとレイカーズについて語った。
 
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