サクラメント・キングスは現地時間11月3日(日本時間4日)、敵地ボール・アリーナでデンバー・ナゲッツと対戦。昨季までナゲッツでプレーしたラッセル・ウエストブルックにとっては、古巣への凱旋試合となった。
キングスは先発5人を含む7選手が2桁得点を記録。最終的に124-130で惜しくも敗れたが、ウエストブルックはファンから温かい拍手で迎えられ、26得点、12リバウンド、6アシストと古巣相手に躍動した。
試合後、ナゲッツの大黒柱ニコラ・ヨキッチは元チームメイトを称賛した。
「ラッセルに会えるのはいつだって嬉しい。昨季はチームメイトとして一緒に戦ったからね。短い期間だったけど本当に良いケミストリーを築けたと思う。彼は素晴らしい選手で、将来は殿堂入りするような存在だ。コートで彼の姿を見るのはいつだって嬉しいことだよ」
一方のウエストブルックは、「ファンはいつも俺に素晴らしいサポートをしてくれた。たくさんのエネルギーをもらったし、その恩返しをしたいと思ってきた」と語った。
オクラホマシティ・サンダー時代にMVPを受賞した元オールスターガードは、2023年にナゲッツと2年契約(2年目はプレーヤーオプション)を締結。加入1年目の昨季は75試合(うち先発36試合)で平均13.3点、4.9リバウンド、6.1アシストをマークし、チームのプレーオフ進出に貢献した。
36歳のベテランは、今夏にプレーヤーオプションを行使してナゲッツに残ることも可能だったが、チームの意向は違っていた。
「正直、彼ら(ナゲッツ)は俺を望んでいなかった。それは自分の決断じゃない。彼らが(プレーヤーオプションの行使を)やめろと言ったんだ。神様にはいつも計画がある。忍耐が必要なんだ。すべてが自分の思い通りになるわけじゃないけど、それでいい。別のチームが俺を必要としてくれたからね。
自分としてはすべて順調だったと思う。でも、彼らはそうは見ていなかったようだ。キャリアのどの時期も、自分にとって何かしらプラスを残してくれた。デンバーも例外じゃない。何事も前向きに捉えるようにしている」
一見するとしこりが残ったようにも見えるが、ウエストブルックはナゲッツに対してわだかまりはないようだ。
「デンバーでプレーできたことに感謝しているし、ファンやアリーナのスタッフ、俺を応援してくれたすべての人たちには本当に感謝している。特別な経験だったよ。NBAはビジネスだからね。その現実は変わらないと思う」
持ち味の全力プレーでデンバーでも多くの人に愛されたウエストブルック。その姿勢と情熱は、サクラメントでも変わることはないだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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「ラッセルに会えるのはいつだって嬉しい。昨季はチームメイトとして一緒に戦ったからね。短い期間だったけど本当に良いケミストリーを築けたと思う。彼は素晴らしい選手で、将来は殿堂入りするような存在だ。コートで彼の姿を見るのはいつだって嬉しいことだよ」
一方のウエストブルックは、「ファンはいつも俺に素晴らしいサポートをしてくれた。たくさんのエネルギーをもらったし、その恩返しをしたいと思ってきた」と語った。
オクラホマシティ・サンダー時代にMVPを受賞した元オールスターガードは、2023年にナゲッツと2年契約(2年目はプレーヤーオプション)を締結。加入1年目の昨季は75試合(うち先発36試合)で平均13.3点、4.9リバウンド、6.1アシストをマークし、チームのプレーオフ進出に貢献した。
36歳のベテランは、今夏にプレーヤーオプションを行使してナゲッツに残ることも可能だったが、チームの意向は違っていた。
「正直、彼ら(ナゲッツ)は俺を望んでいなかった。それは自分の決断じゃない。彼らが(プレーヤーオプションの行使を)やめろと言ったんだ。神様にはいつも計画がある。忍耐が必要なんだ。すべてが自分の思い通りになるわけじゃないけど、それでいい。別のチームが俺を必要としてくれたからね。
自分としてはすべて順調だったと思う。でも、彼らはそうは見ていなかったようだ。キャリアのどの時期も、自分にとって何かしらプラスを残してくれた。デンバーも例外じゃない。何事も前向きに捉えるようにしている」
一見するとしこりが残ったようにも見えるが、ウエストブルックはナゲッツに対してわだかまりはないようだ。
「デンバーでプレーできたことに感謝しているし、ファンやアリーナのスタッフ、俺を応援してくれたすべての人たちには本当に感謝している。特別な経験だったよ。NBAはビジネスだからね。その現実は変わらないと思う」
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