バスケットボール男子日本代表の世界への挑戦が、再び幕を開ける。
2019年、23年と、過去2大会連続でワールドカップ(W杯)に出場している日本代表AKATSUKI JAPAN。次の大会は2027年にカタールで開催されるが、その出場権を懸けたアジア予選が11月28日からスタートする。
2028年のロサンゼルス五輪に出場するためには、まず27年のW杯に出ることが大前提。しかし、その舞台に立つことも、決して簡単な道のりではない。ここでは過去2大会のアジア予選をおさらいする。
■ワールドカップ2019アジア予選結果
※H=ホーム、A=アウェー
[1次予選]2勝4敗/グループ3位通過
Window1
17年11月24日(H)●71-77 vsフィリピン
17年11月27日(A)●58-82 vsオーストラリア
Window2
18年2月22日(H)●69-70 vsチャイニーズ・タイペイ
18年2月25日(A)●84-89 vsフィリピン
Window3
18年6月29日(H)○79-78 vsオーストラリア
18年7月2日(A)○108-68 vsチャイニーズ・タイペイ
[2次予選]8勝4敗※1次予選の結果は持ち越し/グループ2位通過
Window4
18年9月13日(A)○85-70 vsカザフスタン
18年9月17日(H)○70-56 vsイラン
Window5
18年11月30日(H)○85-47 vsカタール
18年12月3日(H)○86-70 vsカザフスタン
Window6
19年2月21日(A)○97-89 vsイラン
19年2月24日(A)○96-48 vsカタール
■ワールドカップ2023アジア予選結果
※H=ホーム、A=アウェー。日本は本大会開催国のため、出場権を得た状態で予選に参加
[1次予選] 2勝4敗/グループ3位通過
Window1
21年11月27日(H)●63-79 vs中国
21年11月28日(A)●73-106 vs中国
Window2
22年2月26日(H)○76-71 vsチャイニーズ・タイペイ
22年2月27日(H)●64-80 vsオーストラリア
Window3
22年7月1日(A)●52-98 vsオーストラリア
22年7月3日(A)○89-49 vsチャイニーズ・タイペイ
[2次予選] 7勝5敗※1次予選の結果は持ち越し/グループ3位通過
Window4
22年8月25日(A)●68-79 vsイラン
22年8月30日(H)○73-48 vsカザフスタン
Window5
22年11月11日(A)○87-74 vsバーレーン
22年11月14日(A)○81-61 vsカザフスタン
Window6
23年2月23日(H)○96-61 vsイラン
23年2月26日(H)○95-72 vsバーレーン
W杯の出場国が32か国、各大陸で1~2次の予選が行なわれる現行のシステムになって以降、日本は2大会連続でアジア予選を突破している。
しかし上記の結果を見てもわかるように、1次予選はいずれも2勝4敗とギリギリの通過だった。
特に2019年大会。17年11月の初戦から悪夢の4連敗を喫した日本は、1次予選敗退の危機に瀕していた。
それでも18年6月に千葉ポートアリーナで行なわれたオーストラリア戦。同年に帰化したニック・ファジーカスと当時大学2年目のシーズンを終えた八村塁が代表に加わると、前者が25得点、後者が24得点を叩き出し、格上相手に劇的な大金星をあげた。
この試合に敗れていたら1次予選敗退、21年の東京五輪の開催国枠も得られていなかった可能性が高いだけに、間違いなく日本バスケ界にとってのターニングポイントになった。
“千葉の奇跡”で息を吹き返した日本は、2次予選のWindow4には八村に加えて当時NBAの1年目を控えた渡邊雄太も合流し、強敵イランを破るなど破竹の8連勝を飾り、自国開催だった2006年以来のW杯出場を決めた。
2019年、23年と、過去2大会連続でワールドカップ(W杯)に出場している日本代表AKATSUKI JAPAN。次の大会は2027年にカタールで開催されるが、その出場権を懸けたアジア予選が11月28日からスタートする。
2028年のロサンゼルス五輪に出場するためには、まず27年のW杯に出ることが大前提。しかし、その舞台に立つことも、決して簡単な道のりではない。ここでは過去2大会のアジア予選をおさらいする。
■ワールドカップ2019アジア予選結果
※H=ホーム、A=アウェー
[1次予選]2勝4敗/グループ3位通過
Window1
17年11月24日(H)●71-77 vsフィリピン
17年11月27日(A)●58-82 vsオーストラリア
Window2
18年2月22日(H)●69-70 vsチャイニーズ・タイペイ
18年2月25日(A)●84-89 vsフィリピン
Window3
18年6月29日(H)○79-78 vsオーストラリア
18年7月2日(A)○108-68 vsチャイニーズ・タイペイ
[2次予選]8勝4敗※1次予選の結果は持ち越し/グループ2位通過
Window4
18年9月13日(A)○85-70 vsカザフスタン
18年9月17日(H)○70-56 vsイラン
Window5
18年11月30日(H)○85-47 vsカタール
18年12月3日(H)○86-70 vsカザフスタン
Window6
19年2月21日(A)○97-89 vsイラン
19年2月24日(A)○96-48 vsカタール
■ワールドカップ2023アジア予選結果
※H=ホーム、A=アウェー。日本は本大会開催国のため、出場権を得た状態で予選に参加
[1次予選] 2勝4敗/グループ3位通過
Window1
21年11月27日(H)●63-79 vs中国
21年11月28日(A)●73-106 vs中国
Window2
22年2月26日(H)○76-71 vsチャイニーズ・タイペイ
22年2月27日(H)●64-80 vsオーストラリア
Window3
22年7月1日(A)●52-98 vsオーストラリア
22年7月3日(A)○89-49 vsチャイニーズ・タイペイ
[2次予選] 7勝5敗※1次予選の結果は持ち越し/グループ3位通過
Window4
22年8月25日(A)●68-79 vsイラン
22年8月30日(H)○73-48 vsカザフスタン
Window5
22年11月11日(A)○87-74 vsバーレーン
22年11月14日(A)○81-61 vsカザフスタン
Window6
23年2月23日(H)○96-61 vsイラン
23年2月26日(H)○95-72 vsバーレーン
W杯の出場国が32か国、各大陸で1~2次の予選が行なわれる現行のシステムになって以降、日本は2大会連続でアジア予選を突破している。
しかし上記の結果を見てもわかるように、1次予選はいずれも2勝4敗とギリギリの通過だった。
特に2019年大会。17年11月の初戦から悪夢の4連敗を喫した日本は、1次予選敗退の危機に瀕していた。
それでも18年6月に千葉ポートアリーナで行なわれたオーストラリア戦。同年に帰化したニック・ファジーカスと当時大学2年目のシーズンを終えた八村塁が代表に加わると、前者が25得点、後者が24得点を叩き出し、格上相手に劇的な大金星をあげた。
この試合に敗れていたら1次予選敗退、21年の東京五輪の開催国枠も得られていなかった可能性が高いだけに、間違いなく日本バスケ界にとってのターニングポイントになった。
“千葉の奇跡”で息を吹き返した日本は、2次予選のWindow4には八村に加えて当時NBAの1年目を控えた渡邊雄太も合流し、強敵イランを破るなど破竹の8連勝を飾り、自国開催だった2006年以来のW杯出場を決めた。
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