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NBA

クリスマスゲームの対戦カードが発表!王者レイカーズはドンチッチ擁するマブズと対戦

ダンクシュート編集部

2020.12.02

リーグ最多の18回目の優勝を狙うレイカーズは、ドンチッチ(右)擁するマブズと激突する。(C)Getty Images

リーグ最多の18回目の優勝を狙うレイカーズは、ドンチッチ(右)擁するマブズと激突する。(C)Getty Images

 12月1日(日本時間12月2日)、今年のクリスマスゲームのカードが発表された。毎年、リーグ屈指の人気チームや強豪が選ばれているが、今年は以下の5試合となった(チーム名は略称)。

ペリカンズvsヒート
ウォリアーズvsバックス
ネッツvsセルティックス
マーベリックスvsレイカーズ
クリッパーズvsナゲッツ

 今季、2013年以来のチャンピオンを目指すヒートは、オフにガードのゴラン・ドラギッチを引き留め、成長著しいバム・アデバヨとも延長契約を締結。さらにフリーエージェント(FA)市場ではエイブリー・ブラッドリー、モーリス・ハークレスといった実力者を加えた。一方のペリカンズはブランドン・イングラム、ザイオン・ウィリアムソンなど若手タレントを多数揃える好チーム。2年目を迎える怪物ザイオンが、昨季のイースト王者にどんなプレーを見せるか見ものだ。

 昨季はケガ人の続出でリーグ最下位に沈んだウォリアーズだが、大黒柱のステフィン・カリーが復活。今年のドラフトでは本格派ビッグマンのジェームズ・ワイズマンを指名、トレードでケリー・ウーブレイJr.を獲得した。バックスはヤニス・アデトクンボ、クリス・ミドルトンを中心に、過去2年連続でリーグ最高勝率を残す強豪。このオフには万能ガードのドリュー・ホリデーや得点力に定評のあるボビー・ポーティスらを補強し、50年ぶりの頂点を狙う。両チームとも攻撃力が売りだけに、激しい点の取り合いが期待できそうだ。
 
 ケビン・デュラントとカイリー・アービングのスコアリングデュオが揃い踏みするネッツは、オフにスティーブ・ナッシュを新ヘッドコーチ(HC)を招聘。加えてアシスタントコーチにナッシュの恩師であるマイク・ダントーニ、現役時代にコンビを組んだアマレ・スタッダマイアーを採用した。対するセルティックスはブラッド・スティーブンスHCの下、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、ケンバ・ウォーカーを軸に抜群のケミストリーを誇る。新生ネッツにとって絶好の腕試しの場になるはずだ。

 王者レイカーズは、スター街道を邁進するルカ・ドンチッチ率いるマーベリックスと激突。マブズにとってクリスマスゲームでプレーするのは優勝した2011年以来9年ぶり。一方でレイカーズのレブロン・ジェームズは15年連続のクリスマスゲーム出場となる。21歳にしてスーパースターの仲間入りを果たしたドンチッチと、35歳にしていまだ衰え知らずの“キング”レブロンのマッチアップは必見だ。

 昨季のウエスタン・カンファレンス準決勝のリマッチ。クリッパーズもナゲッツも戦力が充実しており、今季も上位進出が期待される。カワイ・レナード&ポール・ジョージのコンビ結成2年目を迎えるクリッパーズは、1勝3敗から逆転負けを喫した昨プレーオフの雪辱を果たすことができるか。ちなみに、両チームは2013年のクリスマスゲームでも対戦しており、この時はクリッパーズが112-100で勝利を収めている。
 
 カリーvsヤニスのMVP対決、レブロンvsドンチッチの新旧スーパースター対戦など、見逃せない好カードが揃ったクリスマスゲーム。はたして今年はどんなドラマが生まれるのか注目が集まる。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】35歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの“キング”レブロン・ジェームズ特集!
 
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