4月10日(日本時間11日、日付は以下同)。アウェーで2連敗を喫していたポートランド・トレイルブレイザーズは、ホームのモーダ・センターに戻ってデトロイト・ピストンズと対決し、118-103で勝利を収めた。
この日は先発センターのユスフ・ヌルキッチが2連戦の初日のため欠場。そのためエネス・カンターがスターターを務めたが、両軍最多の37分4秒に出場し、24得点、30リバウンド、2ブロックとキャリア最高とも言えるパフォーマンスで勝利に貢献した。
「今朝、コーチ・イームと話したんだ。『君なら20-20(20得点、20リバウンド)はできる』と彼が言ってきてね。その後も彼からいろいろとアドバイスをもらったんだ。『いいか、ナーク(ヌルキッチの愛称)がいないから、君はいつもよりも、もっとハードにプレーしなきゃならない。君のベストを尽くし、すべてのリバウンドを奪うんだ』と言われたのさ」
カンターは試合後にそう明かし、アシスタントコーチのジョン・イームから背中を押されたことを告白。30リバウンドは1975年にシドニー・ウィックスがマークしたフランチャイズ記録(27本)を塗り替える球団史上最多記録であり、自身としても2018年のニューヨーク・ニックス在籍時に奪取した、26本を上回るキャリアハイとなった。
2000年以降で見ても、1試合30リバウンド以上を叩きだしたのは過去わずか3人。ドワイト・ハワード(2018年/当時シャーロット・ホーネッツ/現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、アンドリュー・バイナム(2012年/当時ロサンゼルス・レイカーズ)、ケビン・ラブ(2010年/当時ミネソタ・ティンバーウルブズ/現クリーブランド・キャバリアーズ)に次ぎ、4人目の快挙だ。
「俺にとって何が嬉しかったかって、ベンチを見たら皆が立ち上がって祝福してくれて、笑顔で迎えてくれたことなんだ。そしてチームメイトとしてサポートしてくれた。それがブレイザーズというチームなのさ。互いのことをサポートしてくれる。30リバウンドはもの凄い快挙だというのは理解しているけど、俺にとってはチームメイトの皆が俺を祝福してくれたこと、盛り上がっているのを見られたのが最高に嬉しかったね」
この日は先発センターのユスフ・ヌルキッチが2連戦の初日のため欠場。そのためエネス・カンターがスターターを務めたが、両軍最多の37分4秒に出場し、24得点、30リバウンド、2ブロックとキャリア最高とも言えるパフォーマンスで勝利に貢献した。
「今朝、コーチ・イームと話したんだ。『君なら20-20(20得点、20リバウンド)はできる』と彼が言ってきてね。その後も彼からいろいろとアドバイスをもらったんだ。『いいか、ナーク(ヌルキッチの愛称)がいないから、君はいつもよりも、もっとハードにプレーしなきゃならない。君のベストを尽くし、すべてのリバウンドを奪うんだ』と言われたのさ」
カンターは試合後にそう明かし、アシスタントコーチのジョン・イームから背中を押されたことを告白。30リバウンドは1975年にシドニー・ウィックスがマークしたフランチャイズ記録(27本)を塗り替える球団史上最多記録であり、自身としても2018年のニューヨーク・ニックス在籍時に奪取した、26本を上回るキャリアハイとなった。
2000年以降で見ても、1試合30リバウンド以上を叩きだしたのは過去わずか3人。ドワイト・ハワード(2018年/当時シャーロット・ホーネッツ/現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、アンドリュー・バイナム(2012年/当時ロサンゼルス・レイカーズ)、ケビン・ラブ(2010年/当時ミネソタ・ティンバーウルブズ/現クリーブランド・キャバリアーズ)に次ぎ、4人目の快挙だ。
「俺にとって何が嬉しかったかって、ベンチを見たら皆が立ち上がって祝福してくれて、笑顔で迎えてくれたことなんだ。そしてチームメイトとしてサポートしてくれた。それがブレイザーズというチームなのさ。互いのことをサポートしてくれる。30リバウンドはもの凄い快挙だというのは理解しているけど、俺にとってはチームメイトの皆が俺を祝福してくれたこと、盛り上がっているのを見られたのが最高に嬉しかったね」