現地時間6月30日(日本時間7月1日、日付は以下同)、NBAはFA(フリーエージェント)選手との交渉が解禁となり、続々と契約合意のニュースが駆け巡った。
2シーズン連続でウエスタン・カンファレンス2位という好成績でレギュラーシーズンを終えたメンフィス・グリズリーズは、ゼイビア・ティルマンのチームオプションとなっていた来季契約を行使したことで、チーム内でFAとなっているのはディロン・ブルックスのみ。
そのブルックスにはすでに再契約はしないと通達していただけに、静かなオフを過ごすと思われていたのだが、ザック・クレイマンGM(ゼネラルマネージャー)はデリック・ローズの獲得に乗り出し、2年契約に合意したと報じられた。
ローズはイリノイ州シカゴで生まれて高校まで同地で過ごし、2008年のドラフト1巡目全体1位でホームチームのシカゴ・ブルズから指名された190cm・90kgのポイントガード。2009年に新人王、2011年にはシーズンMVPに輝いたスターガードで、平均20.0点超えを何度も記録してきた。
その後、相次ぐヒザのケガによってスター街道から外れたものの、技巧派なスコアラー兼プレーメーカーにモデルチェンジして復活。ただ、今季はニューヨーク・ニックスでローテーションから外れ、27試合の出場で平均12.5分、5.6点、1.5リバウンド、1.7アシストと、自己ワースト級のスタッツに沈んだ。
それでも、ローズはトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)の下、ニックスのベテランリーダー格としてコート内外で若手選手たちのメンター役を担当。数字以上の働きを見せており、2年ぶりのプレーオフ返り咲きへ貢献してきた。
10月4日に35歳を迎えるベテランガードは、チームオプションとなっていた約1560万ドル(約22億4640万円)の契約をニックスに破棄されて完全FAに。グリズリーズとの契約内容は、2年650万ドル(約9億3600万円)と『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報道している。
ただしニックスとは違い、グリズリーズはローズに対してコート上でプレーすること、そしてロッカールームでリーダーになることを望んでいると『ESPN』が報じていることから、今季はローテーションの一角を務める様相となっている。
2シーズン連続でウエスタン・カンファレンス2位という好成績でレギュラーシーズンを終えたメンフィス・グリズリーズは、ゼイビア・ティルマンのチームオプションとなっていた来季契約を行使したことで、チーム内でFAとなっているのはディロン・ブルックスのみ。
そのブルックスにはすでに再契約はしないと通達していただけに、静かなオフを過ごすと思われていたのだが、ザック・クレイマンGM(ゼネラルマネージャー)はデリック・ローズの獲得に乗り出し、2年契約に合意したと報じられた。
ローズはイリノイ州シカゴで生まれて高校まで同地で過ごし、2008年のドラフト1巡目全体1位でホームチームのシカゴ・ブルズから指名された190cm・90kgのポイントガード。2009年に新人王、2011年にはシーズンMVPに輝いたスターガードで、平均20.0点超えを何度も記録してきた。
その後、相次ぐヒザのケガによってスター街道から外れたものの、技巧派なスコアラー兼プレーメーカーにモデルチェンジして復活。ただ、今季はニューヨーク・ニックスでローテーションから外れ、27試合の出場で平均12.5分、5.6点、1.5リバウンド、1.7アシストと、自己ワースト級のスタッツに沈んだ。
それでも、ローズはトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)の下、ニックスのベテランリーダー格としてコート内外で若手選手たちのメンター役を担当。数字以上の働きを見せており、2年ぶりのプレーオフ返り咲きへ貢献してきた。
10月4日に35歳を迎えるベテランガードは、チームオプションとなっていた約1560万ドル(約22億4640万円)の契約をニックスに破棄されて完全FAに。グリズリーズとの契約内容は、2年650万ドル(約9億3600万円)と『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報道している。
ただしニックスとは違い、グリズリーズはローズに対してコート上でプレーすること、そしてロッカールームでリーダーになることを望んでいると『ESPN』が報じていることから、今季はローテーションの一角を務める様相となっている。
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