バスケットボール界にショッキングなニュースが飛び込んできた。

　現地時間７月24日（日本時間25日、日付は以下同）、レブロン・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）の息子ブロニーが、今季から在籍するサザンカリフォルニア大での練習中にコート上で倒れ、心停止状態に陥っていたことを『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者や『ESPN』など、複数の現地メディアが報じたのだ。

　声明によれば「昨日の練習中、ブロニー・ジェームズが心停止に陥った。医療スタッフがブロニーを治療し、病院に搬送することができた。現在、容態は安定しており、ICUには入っていない。ジェームス家のプライバシーを尊重し、詳しい情報が入り次第、メディアに報告する」とのこと。
  　続けて「レブロンと（妻の）サバンナは、USC（サザンカリフォルニア大）のメディカルスタッフとアスレティックスタッフの素晴らしい働きと、アスリートの安全への献身に対し、公に深い感謝とお礼を送りたいと思う」と綴られていた。

　現在18歳のブロニーはNBA界の“キング”レブロンの長男であり、2024年のドラフト指名も期待される有望株。

『TMZ Sports』の情報によると、「24日月曜日の午前９時26分、USCのガレン・センター（チームが試合や練習を行なうアリーナ）から911番へ通報があり、18歳のフーパーは意識不明のまま救急車で病院に運ばれた」という。

　幸いなのは、声明にもある通り、現在は容態が安定しているということ。ブロニーの無事を祈りつつ、再びコートに戻って元気にプレーする姿を見せてくれることを願いたい。

構成●ダンクシュート編集部

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