現地時間10月28日（日本時間29日、日付は以下同）、フェニックス・サンズは本拠地のフットプリント・センターでユタ・ジャズと対戦し、126－104で圧勝。今季ホーム初戦を勝利で飾った。

　サンズはバックコートのデビン・ブッカーとブラッドリー・ビールが欠場したものの、ケビン・デュラントを中心に試合の主導権を握り、前半で17点のリードを奪うと、第３クォーターには40得点を奪取。最大33点差をつけ、第４クォーターには主力を休ませる余裕のゲーム運びで完勝した。

　最終的にデュラントがゲームハイの26得点に７アシスト、エリック・ゴードンが21得点、グレイソン・アレンが17得点、ユスフ・ヌルキッチが10得点、７リバウンド、６アシスト、ドリュー・ユーバンクスとジョーダン・グッドウィンが12得点をマーク。
  　渡邊雄太は第１クォーター終盤にジョシュ・オコーギーに代わって登場。直後のディフェンスでコリン・セクストンのショットをブロックすると、残り34秒にはグッドウィンのパスから３ポイントを決め、この日初得点をあげた。

　第３クォーター終盤には相手のファウルを誘い、フリースローを２本決めて５得点目。そして第４クォーター残り７分47秒にはスティールからゴール下までボールを持ち込み、空中で相手のブロックをかわすダブルクラッチを決めてベンチとファンを沸かせた。

　渡邊は20分間の出場で７得点、４リバウンド、２スティール、１ブロック、フィールドゴール成功率28.6％（２／７）、３ポイント成功率25.0％（１／４）、フリースロー成功率100％（２／２）を記録した。

　今季成績を２勝１敗としたサンズは、10月31日にホームで今年のドラフト１位ヴィクター・ウェンバンヤマ率いるサンアントニオ・スパーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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