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NBA

セルティックスを首位に導くテイタム、主要3部門でトップ3入りのヨキッチが今季最初の月間MVPに選出!|NBA10/11月

ダンクシュート編集部

2023.12.05

10/11月の月間MVPに選ばれたセルティックスのテイタム(左)とナゲッツのヨキッチ(右)。(C)Getty Images

10/11月の月間MVPに選ばれたセルティックスのテイタム(左)とナゲッツのヨキッチ(右)。(C)Getty Images

 現地時間12月4日、NBAが2023-24シーズン最初となる10/11月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、ウエスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出された。

 10月24日の開幕から11月までの期間中、全18試合に出場したテイタムは、平均27.7点、8.8リバウンド、4.1アシストをマーク。チームをリーグベストの14勝4敗に導き、通算3回目の月間MVPに輝いた。

 名門を引っ張る25歳のエースは、2試合を除く16試合で20得点以上、うち8試合で30得点以上と抜群の安定感を発揮。11月20日のシャーロット・ホーネッツ戦では45得点を叩き出すなど爆発力も披露した。

 期間中のフィールドゴール成功率はシーズンベストを上回る49.4%(175/354)、ほか3ポイント成功率36.1%(57/158)、フリースロー成功率80.7%(92/114)を記録。また、守備でもチームがリーグ2位のディフェンシブ・レーティング(107.1)を残す一翼を担った。
 
 一方、王者ナゲッツの主砲ヨキッチは、19試合中18試合に出場し、平均29.0点、13.2リバウンド、9.2アシストをマーク。チームをウエスト2位の13勝6敗に牽引し、通算7回目の受賞となった。

 28歳の昨季のファイナルMVPは、1967年のエルジン・ベイラー以来となる開幕から12試合連続で20得点、10リバウンド以上を記録する好スタート。フィールドゴール成功率57.1%(205/359)、3ポイント成功率31.6%(24/76)、フリースロー成功率80.0%(88/110)を残したほか、11月は2度にわたって4試合連続の30点超えを奪取するなど、キャリアハイのペースで得点を量産している。

 ダブルダブルはリーグ最多の17回、うち7試合でトリプルダブルを達成。総リバウンド数(237)でもリーグ1位に加え、総得点(522)、総アシスト数(166)はともに3位と、現役最強オールラウンダーの実力を見せつけた。

 10/11月のその他の候補者は以下の通りだ。

■イースタン・カンファレンス

ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
パオロ・バンケロ、フランツ・ヴァグナー(オーランド・マジック)
ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)
ジョエル・エンビード、タイリース・マキシー(フィラデルフィア・76ers)
タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)
ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)

■ウエスタン・カンファレンス

アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)
ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)
アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)
シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)

構成●ダンクシュート編集部
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