ドレイモンド・グリーンは、2012年のデビューからゴールデンステイト・ウォリアーズ一筋でプレーし、ステフィン・カリーやクレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)とともに、チームを15、17、18、22年と4度の優勝に導いた。
198㎝・104㎏のフォワードは機動力と強靭なフィジカル、高いバスケットボールIQを兼ね備え、ガードからビッグマンまでカバーできる守備職人で、これまでオールディフェンシブチームに9回選出。17年にはスティール王と最優秀守備選手賞(DPOY)に輝いている。
そんなリーグ屈指のディフェンダーは、自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』の最新エピソードで、ファンから「歴代ベスト5ディフェンダーは誰か?」と問われた際、こう即答した。
「まず、俺のことを理解しておいてほしいんだけど、俺は自分がそのリストの1位だと思っている」
続けてグリーンは「順位をつけるのはあまり好きじゃない」と前置きしつつ、自身以外に以下の選手を挙げた。
「トニー・アレンは間違いなくリスト入りする。ベン・ウォーレスもそうだ。ティム・ダンカンは言うまでもない。最後の1人は…アキーム・オラジュワンだ」
193㎝・97kgのアレンはオールディフェンシブチームに6回選ばれたシューティングガードで、レジェンドのコビー・ブライアントも「リーグで最もタフで粘り強いディフェンダーの1人」と評価していた。ウォーレスは206cmとセンターとしては小柄だったが、強靭な肉体を武器にゴール下に君臨し、DPOYを歴代最多タイの4回受賞。
211㎝のダンカンは的確なポジショニングで相手を封じ込め、オールディフェンシブチームにリーグ最多の15回選出。オラジュワンは身長213㎝、ウイングスパン約230㎝という恵まれた体格を活かし、歴代トップの通算3830ブロックを記録した。
なお、グリーンは1960年代に活躍したビル・ラッセルやウィルト・チェンバレンは、映像を十分に見ていないため、除外していると説明した。
自身の守備に絶対的な自信を持っているグリーンは、21年3月のポッドキャスト番組『Dubs Talk』でも次のように語っていた。
「自分は最高のディフェンダーだと思っている。リアクションの速さ、タフネス、状況を読む力、そしてディフェンスを終わらせるために必要なリバウンド。すべてにおいて自分は優れていると思う。
ディフェンスに必要なあらゆる要素において、自分は高いレベルにある。だから、自分はNBA史上最高のディフェンダーだと信じている。その信念は揺るがない。誰と比べられても、俺は胸を張って立ち向かうよ」
今季、4年ぶりにオールディフェンシブ1stチームに選ばれた名手が“歴代最高”かどうかは議論の余地があるが、35歳のベテランはこれからもディフェンスに誇りを持ち、ウォリアーズを支え続けるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
「俺が歴代ベストディフェンダー」と豪語するグリーンに守備職人アレンが反論!一方、ウォリアーズの元関係者は賛辞の声<DUNKSHOOT>
ウォリアーズの前GMが“ビッグ3誕生”となったトンプソンとグリーンのドラフトを回想「もしあのチームがトレードしていなければ、クレイはいなかった」<DUNKSHOOT>
「『リングに当たったらノーカウント』と言ったんだ」元ウォリアーズのオニールが若き日のスプラッシュ・ブラザーズを回想<DUNKSHOOT>
198㎝・104㎏のフォワードは機動力と強靭なフィジカル、高いバスケットボールIQを兼ね備え、ガードからビッグマンまでカバーできる守備職人で、これまでオールディフェンシブチームに9回選出。17年にはスティール王と最優秀守備選手賞(DPOY)に輝いている。
そんなリーグ屈指のディフェンダーは、自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』の最新エピソードで、ファンから「歴代ベスト5ディフェンダーは誰か?」と問われた際、こう即答した。
「まず、俺のことを理解しておいてほしいんだけど、俺は自分がそのリストの1位だと思っている」
続けてグリーンは「順位をつけるのはあまり好きじゃない」と前置きしつつ、自身以外に以下の選手を挙げた。
「トニー・アレンは間違いなくリスト入りする。ベン・ウォーレスもそうだ。ティム・ダンカンは言うまでもない。最後の1人は…アキーム・オラジュワンだ」
193㎝・97kgのアレンはオールディフェンシブチームに6回選ばれたシューティングガードで、レジェンドのコビー・ブライアントも「リーグで最もタフで粘り強いディフェンダーの1人」と評価していた。ウォーレスは206cmとセンターとしては小柄だったが、強靭な肉体を武器にゴール下に君臨し、DPOYを歴代最多タイの4回受賞。
211㎝のダンカンは的確なポジショニングで相手を封じ込め、オールディフェンシブチームにリーグ最多の15回選出。オラジュワンは身長213㎝、ウイングスパン約230㎝という恵まれた体格を活かし、歴代トップの通算3830ブロックを記録した。
なお、グリーンは1960年代に活躍したビル・ラッセルやウィルト・チェンバレンは、映像を十分に見ていないため、除外していると説明した。
自身の守備に絶対的な自信を持っているグリーンは、21年3月のポッドキャスト番組『Dubs Talk』でも次のように語っていた。
「自分は最高のディフェンダーだと思っている。リアクションの速さ、タフネス、状況を読む力、そしてディフェンスを終わらせるために必要なリバウンド。すべてにおいて自分は優れていると思う。
ディフェンスに必要なあらゆる要素において、自分は高いレベルにある。だから、自分はNBA史上最高のディフェンダーだと信じている。その信念は揺るがない。誰と比べられても、俺は胸を張って立ち向かうよ」
今季、4年ぶりにオールディフェンシブ1stチームに選ばれた名手が“歴代最高”かどうかは議論の余地があるが、35歳のベテランはこれからもディフェンスに誇りを持ち、ウォリアーズを支え続けるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
「俺が歴代ベストディフェンダー」と豪語するグリーンに守備職人アレンが反論!一方、ウォリアーズの元関係者は賛辞の声<DUNKSHOOT>
ウォリアーズの前GMが“ビッグ3誕生”となったトンプソンとグリーンのドラフトを回想「もしあのチームがトレードしていなければ、クレイはいなかった」<DUNKSHOOT>
「『リングに当たったらノーカウント』と言ったんだ」元ウォリアーズのオニールが若き日のスプラッシュ・ブラザーズを回想<DUNKSHOOT>
関連記事
- 「俺が歴代ベストディフェンダー」と豪語するグリーンに守備職人アレンが反論!一方、ウォリアーズの元関係者は賛辞の声〈DUNKSHOOT〉
- NBAの歴代“ベストディフェンダーチーム”を選定!守備も超一流だったジョーダンとともに名を連ねたのは?<DUNKSHOOT>
- 「『リングに当たったらノーカウント』と言ったんだ」元ウォリアーズのオニールが若き日のスプラッシュ・ブラザーズを回想<DUNKSHOOT>
- 「プレッシャーが大きすぎて、プレーを遂行するのが難しい時がある」“キング”レブロンの元同僚が明かす真実<DUNKSHOOT>
- 「ディフェンス面でかなり不足がある」レイカーズOBが来季の王座奪還に厳しい声「今の形で優勝できるとは思えない」<DUNKSHOOT>