8月6日、大会2日目を迎えた第107回全国高等学校野球選手権大会は、鳥取城北vs仙台育英の第1試合が朝8時からプレーボール。強豪・仙台育英が5対0で勝利を収めたが、暑さのためか中心選手が2人も負傷退場してしまった。
まず退場を余儀なくされたのは、4番・捕手の川尻結大。扇のかなめとして投手陣をよくリードし、安打も放っていたが、7回の守備中に足がつったのか、治療のため一時中断。一度はゲームに戻ったが、経過が思わしくなかったのか、チーメイトに背負われてベンチに戻らざるを得なかった。川尻は8回の攻撃の先頭打者だったが、代打が送られてゲームからは退いた。
さらに8回の守備を終えた直後には、右翼手の田山纏が守備位置に倒れ込んで動けず。須江航監督が駆け寄る場面もあった。結局田山は立ち上がることができず、担架が用意されてグランウンドから運び出された。
今大会は暑さ対策のため、気温の高い時間帯を避けて朝と夕方に試合を行う「2部制」が6日目までに拡大(初導入の昨年は3日目まで)されたが、それでもこの試合は開始時点ですでに気温が30度を突破。試合終盤には33度以上まで上昇していた。
構成●SLUGGER編集部
まず退場を余儀なくされたのは、4番・捕手の川尻結大。扇のかなめとして投手陣をよくリードし、安打も放っていたが、7回の守備中に足がつったのか、治療のため一時中断。一度はゲームに戻ったが、経過が思わしくなかったのか、チーメイトに背負われてベンチに戻らざるを得なかった。川尻は8回の攻撃の先頭打者だったが、代打が送られてゲームからは退いた。
さらに8回の守備を終えた直後には、右翼手の田山纏が守備位置に倒れ込んで動けず。須江航監督が駆け寄る場面もあった。結局田山は立ち上がることができず、担架が用意されてグランウンドから運び出された。
今大会は暑さ対策のため、気温の高い時間帯を避けて朝と夕方に試合を行う「2部制」が6日目までに拡大(初導入の昨年は3日目まで)されたが、それでもこの試合は開始時点ですでに気温が30度を突破。試合終盤には33度以上まで上昇していた。
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