現地8月10日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に1番・指名打者で先発出場。初回に2戦連続となる41号先頭打者ホームランを放った。しかし終盤に連続アーチを浴び、チームは4対5で競り負け。試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷が犯した2つのプレーについて苦言を呈した。
まずひとつ目は、3対2で迎えた6回裏だ。大谷は第4打席で中安打。このあと二盗を決め、今季17個目の盗塁をマークした。3番のウィル・スミスが四球を選び2死一、二塁としたところで大谷は好機拡大を狙いスタートを切るが失敗。貴重な追加点を奪うチャンスを潰した。
次に2つ目の場面は1点を追う9回1死満塁で一打出ればサヨナラの絶好機だった。大谷は左腕のメーソン・フルハーチと対戦。ボールを見極めながらファウルなどで8球粘ったが、最後は外角低めのスライダーに手を出して空振り三振を喫した。
デーブ・ロバーツ監督は試合後の公式会見で大谷のプレーについて言及。「あれはショウヘイが独断で三盗したんだ。だけど、いい野球のプレーではなかった」と述べた。そして満塁で迎えた好機の場面では「まさか三振するとは思っていなかった」と切り出すと、「センター返しを意識すべきだった。あそこは確実に1本出さないといけない場面だ」と語気を強めた。「低めのボール球を追いかけてしまったのは絶対にやってはいけないことだ」と続けた。
ドジャースは10安打を放ち、13四球を得ながら打線のつながりを欠き敗北。16残塁は今季ワーストを記録した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平、三盗が盗塁死 9回サヨナラの絶好機に空振り三振…
【記事】「またやったぞ…」大谷翔平が41号先頭打者アーチ! 24時間経たない中での一発にLA記者は脱帽「オオタニは本当に、本当にすごい」
まずひとつ目は、3対2で迎えた6回裏だ。大谷は第4打席で中安打。このあと二盗を決め、今季17個目の盗塁をマークした。3番のウィル・スミスが四球を選び2死一、二塁としたところで大谷は好機拡大を狙いスタートを切るが失敗。貴重な追加点を奪うチャンスを潰した。
次に2つ目の場面は1点を追う9回1死満塁で一打出ればサヨナラの絶好機だった。大谷は左腕のメーソン・フルハーチと対戦。ボールを見極めながらファウルなどで8球粘ったが、最後は外角低めのスライダーに手を出して空振り三振を喫した。
デーブ・ロバーツ監督は試合後の公式会見で大谷のプレーについて言及。「あれはショウヘイが独断で三盗したんだ。だけど、いい野球のプレーではなかった」と述べた。そして満塁で迎えた好機の場面では「まさか三振するとは思っていなかった」と切り出すと、「センター返しを意識すべきだった。あそこは確実に1本出さないといけない場面だ」と語気を強めた。「低めのボール球を追いかけてしまったのは絶対にやってはいけないことだ」と続けた。
ドジャースは10安打を放ち、13四球を得ながら打線のつながりを欠き敗北。16残塁は今季ワーストを記録した。
構成●THE DIGEST編集部
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