現地８月12日、サンディエゴ・パドレスは敵地のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に５対１と勝利。その直後、ロサンゼルス・エンジェルスがロサンゼルス・ドジャースをサヨナラで下し、パドレスはドジャースと並んでナショナル・リーグ西地区の首位に立った。両チームは120試合を終えて、68勝52敗の同率となった。

　MLB公式サイト『MLB.com』によると、パドレスのジャクソン・メリルは「まだたくさん試合が残っている。あっち（ドジャース）をコントロールできないから、僕たちは今ここに集中している」と話した。そのうえで、ドジャースのサヨナラ負けを見届けた心境について「野球を見るのはいつだって楽しいね」とコメントしている。
  　パドレスの遊撃手ザンダー・ボガーツは「とにかく楽しむだけだね。自分たちのプレーが特別だって全員が分かっている。何事も当たり前だと思わず、同じ姿勢で臨む。毎日球場に来るのが本当に楽しいよ」と、チームの好調ぶりに手応えを感じていた。

　パドレスとドジャースは8月15日（日本時間16日）からドジャー・スタジアムで３連戦、翌週22日からはペトコ・パークで３連戦を戦う。ナショナル・リーグ西地区首位争いの行方が注目される。

構成●THE DIGEST編集部

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