ロサンゼルス・ドジャースの30歳捕手ウィル・スミス。2019年にドジャースでメジャーデビューを果たし、攻守において着実にその地位を固めてきた。今季はここまで97試合に出場し、15本塁打、54打点と攻守両面で安定感を示している。
いまやドジャースの押しも押されもせぬ正捕手に対し、デーブ・ロバーツ監督が惜しみない賛辞を送った。現地8月18日、地元専門メディア『Dodgers Nation』によると、同監督は「スミスは総合的に見て野球界で最高の捕手」と絶賛。「盗塁阻止で試合のリズムを作り、投手を助けている」とその貢献度を強調した。
比較対象としてしばしば名前が挙がるのが、アメリカン・リーグMVP候補のシアトル・マリナーズ捕手カル・ラリーだ。現在ラリーは47本塁打、102打点と驚異的な長打力を誇る一方、打率.249、出塁率.355にとどまる。これに対しスミスは打率.302、出塁率.408と安定感では大きく上回っている。
タイプは異なるが、キャリア全体を見ればオールスターに3度出場し、ワールドシリーズ2度制覇に貢献してきたスミスの実績は際立つ。ロバーツ監督が攻守両面の総合力をもって「最高」と断言するのも頷ける。これからもドジャースの屋台骨を支える存在として、シーズン終盤での活躍が期待される。
構成●THE DIGEST編集部
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いまやドジャースの押しも押されもせぬ正捕手に対し、デーブ・ロバーツ監督が惜しみない賛辞を送った。現地8月18日、地元専門メディア『Dodgers Nation』によると、同監督は「スミスは総合的に見て野球界で最高の捕手」と絶賛。「盗塁阻止で試合のリズムを作り、投手を助けている」とその貢献度を強調した。
比較対象としてしばしば名前が挙がるのが、アメリカン・リーグMVP候補のシアトル・マリナーズ捕手カル・ラリーだ。現在ラリーは47本塁打、102打点と驚異的な長打力を誇る一方、打率.249、出塁率.355にとどまる。これに対しスミスは打率.302、出塁率.408と安定感では大きく上回っている。
タイプは異なるが、キャリア全体を見ればオールスターに3度出場し、ワールドシリーズ2度制覇に貢献してきたスミスの実績は際立つ。ロバーツ監督が攻守両面の総合力をもって「最高」と断言するのも頷ける。これからもドジャースの屋台骨を支える存在として、シーズン終盤での活躍が期待される。
構成●THE DIGEST編集部
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