ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、3Aのオクラホマシティ・コメッツで5度目のリハビリ登板が決まった。ドジャース地元メディア『Dodger blue』によると、佐々木は今月メジャー復帰の可能性を探る目的で、マイナーでの登板を継続する。
これまで佐々木は3Aで4試合に登板し、通算14イニングを投げ被安打17、奪三振8、与四球8、防御率7.07と振るわない。現地9月2日の登板では5回を投げ3安打4失点と苦戦し、球速は160キロにも届かなかった。
地元日刊紙『The Orange County Register』のビル・プランケット記者によると、デーブ・ロバーツ監督は「ロウキを9日(日本時間10日)に再びリハビリ登板させることに決めた」とコメント。続けて「現時点で我々にとって大事なのは、ロウキに安定感を持たせ、投球数を増やし、結果を出すことだ。3Aの打者を圧倒するようなパフォーマンスを期待している。2025年はロウキにとって学びの年だ」と伝えている。
さらに指揮官は「先発陣は好調でローテーションに割り込むのにハードルは高いが、これはロウキにとって学びのプロセスになる。ストライクゾーンを攻め、制球力を磨き、結果を出し続けることが重要だ」と、期待と課題を口にした。
佐々木は5月9日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦以降、右肩インピンジメントのため負障者リスト入り。開幕前は新人王候補の呼び声が高く、ルーキーながらドジャースの先発ローテに入ったが8試合で1勝1敗、防御率4.72と期待を裏切る結果となっている。
ここまで3Aで苦戦している佐々木だが、ロバーツ監督は「ロウキの才能は素晴らしい。だが、投手として成功するにはボールを自在に操り、打者の優位に立ち、効率的に投げることだ」と、成功への道筋を示した。
メジャー復帰への道のりは依然いばらの道である佐々木。課題をひとつずつクリアしながら成長をみせることが、令和の怪物にとって重要な時期だと首脳陣は説いている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】佐々木朗希のMLBデビュー1ヶ月のハイライト!
これまで佐々木は3Aで4試合に登板し、通算14イニングを投げ被安打17、奪三振8、与四球8、防御率7.07と振るわない。現地9月2日の登板では5回を投げ3安打4失点と苦戦し、球速は160キロにも届かなかった。
地元日刊紙『The Orange County Register』のビル・プランケット記者によると、デーブ・ロバーツ監督は「ロウキを9日(日本時間10日)に再びリハビリ登板させることに決めた」とコメント。続けて「現時点で我々にとって大事なのは、ロウキに安定感を持たせ、投球数を増やし、結果を出すことだ。3Aの打者を圧倒するようなパフォーマンスを期待している。2025年はロウキにとって学びの年だ」と伝えている。
さらに指揮官は「先発陣は好調でローテーションに割り込むのにハードルは高いが、これはロウキにとって学びのプロセスになる。ストライクゾーンを攻め、制球力を磨き、結果を出し続けることが重要だ」と、期待と課題を口にした。
佐々木は5月9日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦以降、右肩インピンジメントのため負障者リスト入り。開幕前は新人王候補の呼び声が高く、ルーキーながらドジャースの先発ローテに入ったが8試合で1勝1敗、防御率4.72と期待を裏切る結果となっている。
ここまで3Aで苦戦している佐々木だが、ロバーツ監督は「ロウキの才能は素晴らしい。だが、投手として成功するにはボールを自在に操り、打者の優位に立ち、効率的に投げることだ」と、成功への道筋を示した。
メジャー復帰への道のりは依然いばらの道である佐々木。課題をひとつずつクリアしながら成長をみせることが、令和の怪物にとって重要な時期だと首脳陣は説いている。
構成●THE DIGEST編集部
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