現地9月8日、ロサンゼルス・ドジャースのタイラー・グラスノーが、本拠地で行なわれたコロラド・ロッキーズ戦に先発登板した。背中の張りから復帰した右腕は、7回を無安打無失点、11奪三振の圧巻の投球でチームを3対1の勝利に導いた。
試合後、地元放送局『SportsNet LA』のインタビューに応じたグラスノーは、快投の裏側を明かした。
序盤3回までは球数が54球と多くなり「フォーシームのリリースのタイミングが合っていなかった」と振り返った。しかし、捕手ベン・ロートベットから「投げる時にもう少し長く肩を残したほうがいい」と具体的な助言を受けて修正。これが奏功し「すべてがタイミング通りになって、カチッとはまった感じ」と明かした。
7回を終えて無安打ながら球数が105球。ドジャースベンチは8回から2番手のブレイク・トライネンをマウンドに送り出した。この決断についてグラスノーは「もちろん、どんな状況でも投げ続けたい」と本音を漏らしつつ、「でも、自分のこれまでの負傷歴を考えれば、なぜ交代したのか理解できる。チームの決定を尊重するよ」と、チームの判断を受け入れた。
グラスノーは、先発を予定していた5日のボルティモア・オリオールズ戦を背中の張りで回避していたが、それから3日後での登板にも関わらず「今日は背中のことを全く考えなかった。何の不安もなかったし、本当にいい気分だった」と語り、万全の状態だったことを強調した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】グラスノー、6回に3者連続三振
試合後、地元放送局『SportsNet LA』のインタビューに応じたグラスノーは、快投の裏側を明かした。
序盤3回までは球数が54球と多くなり「フォーシームのリリースのタイミングが合っていなかった」と振り返った。しかし、捕手ベン・ロートベットから「投げる時にもう少し長く肩を残したほうがいい」と具体的な助言を受けて修正。これが奏功し「すべてがタイミング通りになって、カチッとはまった感じ」と明かした。
7回を終えて無安打ながら球数が105球。ドジャースベンチは8回から2番手のブレイク・トライネンをマウンドに送り出した。この決断についてグラスノーは「もちろん、どんな状況でも投げ続けたい」と本音を漏らしつつ、「でも、自分のこれまでの負傷歴を考えれば、なぜ交代したのか理解できる。チームの決定を尊重するよ」と、チームの判断を受け入れた。
グラスノーは、先発を予定していた5日のボルティモア・オリオールズ戦を背中の張りで回避していたが、それから3日後での登板にも関わらず「今日は背中のことを全く考えなかった。何の不安もなかったし、本当にいい気分だった」と語り、万全の状態だったことを強調した。
構成●THE DIGEST編集部
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