現地9月30日、MLBポストシーズンが開幕。ワイルドカード・シリーズではヤンキースとレッドソックスが激突、7回に吉田正尚がプレーオフ初打席で逆転の2点タイムリーを放った。
プレーオフでは4年ぶり、通算6度目となるMLB屈指のライバル同士の対決は、マックス・フリード(ヤンキース)とギャレット・クローシェイ(レッドソックス)の左腕エース同士の緊迫した投手戦が続き、6回まで1対0でヤンキースがリードしていた。
だが7回、フリードが1アウトを取ったところでマウンドを降りてルーク・ウィーバーに代わった直後、ゲームが大きく動く。セダン・ラファエラが10球も粘った末に四球を選び、続くニック・ソガードもウィーバーが3球続けて投じたチェンジアップを叩いて1死二、三塁の好機を作る。
ここで代打に出てきたのが吉田正尚。レギュラーシーズン終盤、絶好調だったにもかかわらず先発を外れた男は、プレーオフ初打席で最高の仕事をした。初球、95.9マイルの高め4シームを強烈に叩いてセンター前に運び、一挙に走者2人が還ってレッドソックスが逆転に成功した。
構成●SLUGGER編集部
【動画】プレーオフ初打席、初球にガツン!吉田の快音残した打球は逆転2点タイムリーに
プレーオフでは4年ぶり、通算6度目となるMLB屈指のライバル同士の対決は、マックス・フリード(ヤンキース)とギャレット・クローシェイ(レッドソックス)の左腕エース同士の緊迫した投手戦が続き、6回まで1対0でヤンキースがリードしていた。
だが7回、フリードが1アウトを取ったところでマウンドを降りてルーク・ウィーバーに代わった直後、ゲームが大きく動く。セダン・ラファエラが10球も粘った末に四球を選び、続くニック・ソガードもウィーバーが3球続けて投じたチェンジアップを叩いて1死二、三塁の好機を作る。
ここで代打に出てきたのが吉田正尚。レギュラーシーズン終盤、絶好調だったにもかかわらず先発を外れた男は、プレーオフ初打席で最高の仕事をした。初球、95.9マイルの高め4シームを強烈に叩いてセンター前に運び、一挙に走者2人が還ってレッドソックスが逆転に成功した。
構成●SLUGGER編集部
【動画】プレーオフ初打席、初球にガツン!吉田の快音残した打球は逆転2点タイムリーに
関連記事
- パドレスが先制するも、鈴木誠也の同点弾がすべての流れを変えた。カブスがワイルドカード・シリーズ第1戦に3対1で勝利!
- 鈴木誠也、ワイルドカード・シリーズ第1戦でプレーオフ第1号! 同点に追いつく一発で史上初の快挙を達成
- 大谷翔平の凄まじい3年間の進化に米震撼「この期間中に179イニングを投げ防御率3.07、229奪三振だ」衝撃事実に愕然
- 「真の意味で…」大谷翔平、今永昇太ら、10月の最終決戦を彩る“最重要”プレーヤーを米メディア指名「どれだけ長いイニングを投げられるか」「被弾を防ぐこともポイント」
- ラックスが誓う“打倒”ドジャース、古巣とのWCSは「準備万端」 今季1勝5敗も意に介さず「今は全く違うチームになっている」