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「山本由伸は伝説だ」ドジャース連覇達成! 地元ファン大歓喜「神話、伝説が生まれた」「このチームを誇りに思う」

THE DIGEST編集部

2025.11.02

連日登板の山本がシーズンMVPに選ばれた。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースが悲願の連覇だ。

 ドジャースの先発・大谷翔平が3回にボー・ビシェットに3ラン本塁打を打たれて3点リードを奪われたが、ドジャース打線が奮起した。

 4回に1死満塁からテオスカー・ヘルナンデスが犠飛を放って1点を返すと、6回には1死一、三塁からトミー・エドマンの犠飛で2点目。2対3と追い上げた。

 6回裏に3番手タイラー・グラスノーがアンドレス・ヒメネスに適時打を打たれて2対4と差を広げられたが、それでもあきらめなかった。

 8回にマックス・マンシーのソロ本塁打で3対4に追い上げると、9回だった。1死走者なしから9番ミゲル・ロハスが起死回生のソロアーチ。土壇場で4対4の同点に追いついた。

 9回裏1死一、二塁とピンチを迎えた場面で、5番手ブレイク・スネルに代わって山本由伸が6番手としてマウンドへ。前日の第6戦に先発して96球を投げた山本は、6番アレハンドロ・カークに死球を与えて満塁とした。

 一打サヨナラのピンチを迎えたが、7番ドールトン・バーショを二ゴロに打ちとると、8番アーニー・クレメントに大飛球を打たれた。それでもこの打球を、中堅手に入っていたアンディ・パヘスが好捕球してチームを救った。

 
 迎えた11回表、2死走者なしから2番ウィル・スミスがソロ本塁打を放って、ついにドジャースがリード。10回に続いてマウンドに上がった山本が11回裏も抑えきって、ドジャースが5対4で勝利。球団史上初のワールドシリーズ連覇を成し遂げた。

 連覇を果たしたドジャースのファンは大喜び。「震えが止まらない」「このチームを誇りに思う」「みんな、おめでとう!」「山本由伸は伝説だ」「なんて試合だ」「やり遂げたぞ」「球界最高のチーム」「神話、伝説が生まれた」などと歓喜した。

 また他球団のファンからも、「ドジャースに敬意」「ドジャースが勝つとは思っていなかった」「ブレーブスファンから。フリーマン、おめでとう」「信じられないシリーズだった」「素晴らしいショーをありがとう」などの声も挙がっていた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】連日登板の山本由伸が優勝投手になった瞬間!

 
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