「ロサンゼルス・ドジャースは、ミゲル・ロハスと再契約するべきか？」

　ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が公式Xで地元ファンの声を調査。現地11月９日の記事で、結果を公表した。

「シーズン終了後にFAになったロハスについて、5108票のうち91.2%が再契約に賛成だった。ファンの反応は圧倒的賛成だった」

　連覇を成し遂げたワールドシリーズ（WS）は、ロハスの活躍がなければ、達成できなかったかもしれない。WS第６戦で初スタメン出場すると、９回裏に左翼手キケ・ヘルナンデスのワンバウンド送球を倒れながら捕球して「７－４併殺」。劇的な形で試合を締めた。

　引き続きスタメン出場した第７戦では、９回１死から起死回生の同点ソロアーチを放ち、９回裏には二ゴロを本塁に送球してサヨナラのピンチを防ぐなど、好プレーを連発。内野のバックアッパーが、大一番で大きな存在感を放った。

  　そのロハスはシーズン終了後にFAに。2026年シーズンを最後に現役から退くと表明した36歳のベテラン内野手は、現役ラストイヤーをドジャースで迎えたい意思を表明しているが、ドジャースがどのような判断を下すのかは明らかになっていない。

　そんななか、ドジャースファンの多くがロハスとの再契約を希望。「ワールドシリーズの活躍で、もう１年ドジャースで働く権利を得たはず」「プロキャリアをスタートさせたドジャースで引退する栄誉を与えてほしい」「絶対に再契約してほしい」「彼のリーダーシップはチームに必要」「反対票を投じたのは、非ドジャースファン」などと声を挙げた。

　同メディアも「ロハスはシーズンを通して、チームに貴重な厚みをもたらす存在。再契約すれば、間違いなく誰からも歓迎される」と、ベテラン内野手の“復帰”に期待した。

構成●THE DIGEST編集部

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