ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、間もなく投手復帰を果たしそうだ。米紙『California Post』は現地8月23日、「大谷の投手復帰は、予想よりも早く実現するかもしれない」と報じた。
「大谷は今週(現地25~27日)アトランタで行なわれるシリーズ中に、ブルペン投球を行なう予定だ。その後、ドジャースは大谷が先発ローテーションに復帰できる状態にあるのか、それとも実践形式のライブBPをもう一度行なう必要があるのか判断する」
大谷は現地22日(日本時間23日)の試合前にライブBPに登板。打者相手に投球し、復帰のプロセスを順に踏んでいる。
「32歳の二刀流にとって、ライブBPで投げられたのはいい兆候だ。ポストシーズンで先発登板を果たすために万全のコンディションに仕上げようとしている。実際、ローテーション復帰する際、最初は限られた投球制限で臨むことになるだろう」
ただ、今シーズンは昨シーズンと違うステップになるという。「去年は初回だけの登板を2度、2回までの先発を2度、3回までの先発を3回という具合に慣らしていった。しかし、今回はゼロからスタートではない。左膝の痛みで投手登板から離脱する前、14試合に先発して8勝2敗、防御率1.79と好成績を残していた」という状況の違いがあるからだ。
「大谷の調整ペースについて聞かれたデーブ・ロバーツ監督は、“今年はもう少し積極的に取り組む”と明言。ポストシーズンで重要な先発としての役割を担う可能性があるためで、10月までにフルピッチングができるための準備期間ととらえている」
ドジャースの先発陣は、山本由伸、タリク・スクーバル、ブレイク・スネル、佐々木朗希、エリック・ラウアー、そして故障から復帰するタイラー・グラスノーと豪華な顔ぶれだ。当面は、大谷が先発として短いイニングを投げ、先発からブルペンに移行するラウアーが後を継いで投げるプランが有力視されているという。
「去年の投手復帰時のように、序盤の数イニングを投げるオープナーのような役割にとどまると思われていたが、山本、スクーバル、スネル、グラスノー、佐々木といったローテーションに、大谷が新たな正真正銘の先発オプションをもたらす可能性がある」
80勝51敗でナ・リーグ西地区首位のドジャースは、2位サンディエゴ・パドレスに9ゲーム差をつけており、地区優勝はほぼ確実だ。それでもナ・リーグ全体の順位はミルウォーキー・ブルワーズ(81勝50敗)に次ぐ2位で、3位アトランタ・ブレーブスとは4ゲーム差。2位以内に入ってポストシーズンのシード権を得るためにも、残りのレギュラーシーズンでリーグ2位以内を目指さなければいけない状況だ。
そのブレーブスと敵地で対戦する重要なシリーズで、大谷がブルペンに入る予定となっている。地区首位ながらもシード権を懸けた負けられない戦いが続くドジャースに、間もなく訪れるであろう“投手・大谷”の復帰は、大きな追い風となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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「大谷は今週(現地25~27日)アトランタで行なわれるシリーズ中に、ブルペン投球を行なう予定だ。その後、ドジャースは大谷が先発ローテーションに復帰できる状態にあるのか、それとも実践形式のライブBPをもう一度行なう必要があるのか判断する」
大谷は現地22日(日本時間23日)の試合前にライブBPに登板。打者相手に投球し、復帰のプロセスを順に踏んでいる。
「32歳の二刀流にとって、ライブBPで投げられたのはいい兆候だ。ポストシーズンで先発登板を果たすために万全のコンディションに仕上げようとしている。実際、ローテーション復帰する際、最初は限られた投球制限で臨むことになるだろう」
ただ、今シーズンは昨シーズンと違うステップになるという。「去年は初回だけの登板を2度、2回までの先発を2度、3回までの先発を3回という具合に慣らしていった。しかし、今回はゼロからスタートではない。左膝の痛みで投手登板から離脱する前、14試合に先発して8勝2敗、防御率1.79と好成績を残していた」という状況の違いがあるからだ。
「大谷の調整ペースについて聞かれたデーブ・ロバーツ監督は、“今年はもう少し積極的に取り組む”と明言。ポストシーズンで重要な先発としての役割を担う可能性があるためで、10月までにフルピッチングができるための準備期間ととらえている」
ドジャースの先発陣は、山本由伸、タリク・スクーバル、ブレイク・スネル、佐々木朗希、エリック・ラウアー、そして故障から復帰するタイラー・グラスノーと豪華な顔ぶれだ。当面は、大谷が先発として短いイニングを投げ、先発からブルペンに移行するラウアーが後を継いで投げるプランが有力視されているという。
「去年の投手復帰時のように、序盤の数イニングを投げるオープナーのような役割にとどまると思われていたが、山本、スクーバル、スネル、グラスノー、佐々木といったローテーションに、大谷が新たな正真正銘の先発オプションをもたらす可能性がある」
80勝51敗でナ・リーグ西地区首位のドジャースは、2位サンディエゴ・パドレスに9ゲーム差をつけており、地区優勝はほぼ確実だ。それでもナ・リーグ全体の順位はミルウォーキー・ブルワーズ(81勝50敗)に次ぐ2位で、3位アトランタ・ブレーブスとは4ゲーム差。2位以内に入ってポストシーズンのシード権を得るためにも、残りのレギュラーシーズンでリーグ2位以内を目指さなければいけない状況だ。
そのブレーブスと敵地で対戦する重要なシリーズで、大谷がブルペンに入る予定となっている。地区首位ながらもシード権を懸けた負けられない戦いが続くドジャースに、間もなく訪れるであろう“投手・大谷”の復帰は、大きな追い風となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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