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プロ野球

【楽天の2010年代ベストメンバーは?】大エースの田中を筆頭に則本、岸、松井と豪華な投手陣

SLUGGER編集部

2020.06.10

10年代の楽天は投手力のチームで、13年にシーズン24勝の田中(右)、17年に8試合連続2ケタ勝利の日本記録を達成した則本(左)ら多くの好投手を輩出した。写真:朝日新聞社、徳原隆元

10年代の楽天は投手力のチームで、13年にシーズン24勝の田中(右)、17年に8試合連続2ケタ勝利の日本記録を達成した則本(左)ら多くの好投手を輩出した。写真:朝日新聞社、徳原隆元

 2020年、新たな年代が幕を開ける。ここで改めて、各チームの10年代を彩った選手を振り返ってみよう。野手は各ポジションから1人ずつ、投手は先発・救援を問わず6人を選出。楽天の10年代ベストメンバーは一体どんな面々だろうか?

捕手:嶋基宏
一塁:銀次
二塁:藤田一也
三塁:ウィ-ラー
遊撃:茂木栄五郎
左翼:島内宏明
中堅:聖澤諒
右翼:ペゲーロ
DH:ジョーンズ
投手:田中将大
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投手:則本昂大
投手:岸孝之
投手:美馬学
投手:青山浩二
投手:松井裕樹
 2010年代における楽天の最大の強みは、何と言っても投手陣だ。絶対的なエースとして君臨した田中は、10~13年の間に沢村賞2回、MVP1回をはじめ数々のタイトルを獲得。則本は14年から5年連続で奪三振王を独占し、岸はFA移籍で加入した18年に最優秀防御率に輝いた。松井は15年からの5年間で4度30セーブをクリアし、昨季は初のセーブ王を獲得した。

 美馬と青山は無冠だが、10年代を通して安定した働きでチームを支えた。美馬は13年の日本シリーズでMVPに輝き、昨季はリーグベストのK/BB4.67を置き土産にFAでロッテへ去った。他にも、10年代初頭に田中と並ぶエースとして活躍した岩隈久志や、14~17年に両リーグで唯一4年連続65試合登板を達成した福山博之の活躍も印象深い。

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