開幕2週目を迎えたセ・リーグ。各カードの予想先発投手のマッチアップを見ながら、注目ポイントを整理しておこう。
●巨人×広島(東京ドーム)
【予告・予想先発】
23日(火) 戸郷翔征-K・ジョンソン
24日(水) メルセデス-九里亜蓮
25日(木) 桜井俊貴-遠藤淳志
開幕3連勝の巨人が好調の広島を迎え撃つ。初戦の先発は、巨人が2年目の戸郷翔征、広島はジョンソンでスタートする。練習試合から好調な戸郷がカード頭を任されたのは驚きだが、2016年の沢村賞投手とどこまで渡り合えるか注目したい。打線は坂本勇人と岡本和真が好調。ベテランの中島宏之、陽岱鋼らが厚みを加えているのも大きい。丸佳浩がまだ本調子ではないものの、周りがいいのでそれを感じさせない。
広島も打線は好調だ。4番の鈴木誠也はDeNAとの開幕2戦目で満塁弾を含む2ホームランと爆発。チーム全体でも、3試合で12本もの長打を放っている。ただ、懸念視されていたブルペンは開幕3戦目で9回に逆転サヨナラを許すなど、いきなり不安が的中。絶対的な抑えが不在で、リードして試合終盤を迎えても最後まで目が離せないことになりそうだ。
●ヤクルト×阪神(神宮)
【予告・予想先発】
23日(火) イノーア-青柳晃洋
24日(水) スアレス-ガンケル
25日(木) 高梨裕稔-秋山拓巳
開幕シリーズで中日に1勝2敗と負け越したヤクルトと、巨人にスイープを食らった阪神の対決。どちらも浮上のきっかけにする3連戦にしたいはずだ。
投手力に不安が残るヤクルトは、初戦で新外国人のイノーアが先発する。練習試合では安定していただけに、このまま好調をキープしたい。2戦目のスアレス、3戦目の高梨裕稔はともにストレートでどこまで押せるかがカギになる。打線は日曜日の試合で完封を食らったとはいえ状態は悪くない。特に1番の坂口智隆が絶好調で、阪神にとっては要マークの存在だ。
阪神としてはやはり初戦の青柳でしっかり勝ちたい。練習試合では克服したと思われた制球難が再び顔をのぞかせていた。しっかりゲームメイクできるか注目だ。対左投手への課題が浮き彫りになっているボーアは、右投手が先発の時に浮上のきっかけをつかみたい。
●巨人×広島(東京ドーム)
【予告・予想先発】
23日(火) 戸郷翔征-K・ジョンソン
24日(水) メルセデス-九里亜蓮
25日(木) 桜井俊貴-遠藤淳志
開幕3連勝の巨人が好調の広島を迎え撃つ。初戦の先発は、巨人が2年目の戸郷翔征、広島はジョンソンでスタートする。練習試合から好調な戸郷がカード頭を任されたのは驚きだが、2016年の沢村賞投手とどこまで渡り合えるか注目したい。打線は坂本勇人と岡本和真が好調。ベテランの中島宏之、陽岱鋼らが厚みを加えているのも大きい。丸佳浩がまだ本調子ではないものの、周りがいいのでそれを感じさせない。
広島も打線は好調だ。4番の鈴木誠也はDeNAとの開幕2戦目で満塁弾を含む2ホームランと爆発。チーム全体でも、3試合で12本もの長打を放っている。ただ、懸念視されていたブルペンは開幕3戦目で9回に逆転サヨナラを許すなど、いきなり不安が的中。絶対的な抑えが不在で、リードして試合終盤を迎えても最後まで目が離せないことになりそうだ。
●ヤクルト×阪神(神宮)
【予告・予想先発】
23日(火) イノーア-青柳晃洋
24日(水) スアレス-ガンケル
25日(木) 高梨裕稔-秋山拓巳
開幕シリーズで中日に1勝2敗と負け越したヤクルトと、巨人にスイープを食らった阪神の対決。どちらも浮上のきっかけにする3連戦にしたいはずだ。
投手力に不安が残るヤクルトは、初戦で新外国人のイノーアが先発する。練習試合では安定していただけに、このまま好調をキープしたい。2戦目のスアレス、3戦目の高梨裕稔はともにストレートでどこまで押せるかがカギになる。打線は日曜日の試合で完封を食らったとはいえ状態は悪くない。特に1番の坂口智隆が絶好調で、阪神にとっては要マークの存在だ。
阪神としてはやはり初戦の青柳でしっかり勝ちたい。練習試合では克服したと思われた制球難が再び顔をのぞかせていた。しっかりゲームメイクできるか注目だ。対左投手への課題が浮き彫りになっているボーアは、右投手が先発の時に浮上のきっかけをつかみたい。