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メジャーリーガーも“コロナ太り”!? 12年WSMVP男「パンダ」の最新画像がまるで「お相撲さん」だと話題

SLUGGER編集部

2020.07.07

サンドバルの現在の姿は、もはやぽっちゃりではないと話題に。(C)Getty Images

サンドバルの現在の姿は、もはやぽっちゃりではないと話題に。(C)Getty Images

 自粛期間は、一流スポーツ選手にも影響があったのだろう。

 現地6日、2012年ワールドシリーズMVPに輝いた“カンフー・パンダ”こと、パブロ・サンドバル(サンフランシスコ・ジャイアンツ)の最新映像が話題を呼んでいる。

 7月23日ないし24日の開幕に向けて動き出したメジャーリーグは現在、各球団本拠地施設を中心としたサマーキャンプが開催されている。しかし、新型コロナウイルス感染拡大が収まる気配のないアメリカとあって、メジャーリーガーからも多くの新規感染者が見つかり、また今季の参加を見送る選手が何人も出てくるなど、開幕3週間を切っていても楽観ムードは漂っていない。

 しかしそんな中、まったく別の方向で存在感を発揮しているのがサンドバルだ。ジャイアンツをキャンプ取材した『ジ・アスレティック』のアンドリュー・バガリー氏(@extrabaggs)が一枚の写真を投稿。そこには、三塁守備をしている“パンダ”の衝撃的な姿が収められていた。
 
 ドン!と出たお腹。ビール腹との形容では表現できぬほど突き出た“ぽっこり”お腹は、到底メジャーリーガーのそれとは思えぬもの。確かにサンドバル自身は2度のオールスターに出た20代中盤の頃からぽっちゃりだった。しかし、この自粛期間が明けて練習に参加している様は、公称121kgの姿にも思えず、もはやぽっちゃりという枠を越えている。

 果たしてこの写真を見たファンからは、「スモウレスラー!」「ハンバーガーの食べ過ぎじゃね?」「パンデミック・パンダじゃねーか笑」「もっとパンダに近づいたきがする笑」と、“好意的”な意見が寄せられているのが面白い。

 もっとも、ゲイブ・キャプラー監督は「ま、まぁ彼は我々のリードオフにはならないだろう。我々がパンダに期待しているのは長打を打つことさ。DHの有力候補になるはず」と、褒めているのか褒めていないのかよく分からないコメントを残している。もちろん、サンドバルがいくら太ったとしても、結果を残せば誰も文句は言わないだろう。8月に34歳を迎えるスイッチヒッターの人気者は、今季どんな活躍を見せてくれるのか楽しみである。

構成●SLUGGER編集部

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