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MLB

ポストシーズンには6人が出場!MLB日本人選手の活躍期待度をチェック

藤原彬

2020.09.29

今年のプレーオフには6人の日本人選手が出場。これは08年以来では最も多い人数だ。(C)Getty Images

今年のプレーオフには6人の日本人選手が出場。これは08年以来では最も多い人数だ。(C)Getty Images

 いよいよ明日から、MLBのポストシーズンが開幕する。出場枠が16チームまで拡大された今季は、6人の日本人選手が出場する。これは史上2番目に多い人数だ。彼らがプレーオフでどんな活躍を見せてくれるのかを予想していこう。

▼筒香嘉智(レイズ)
 持ち前の選球眼を発揮してチーム最多タイの23四球を選び、1打席当たりに投げさせた平均4.61球はメジャートップ。高い出塁率を見込まれ、9月下旬からは主に1番打者を務めている。打率こそ2割を切ったが、苦しんだメジャーの速球も「慣れてきた」という。ワイルドカード・シリーズで対戦するブルージェイズ相手に3本塁打を放っているものの、地区シリーズで対戦するかもしれないヤンキース戦では、15打数1安打と苦戦している。日本では2016年のクライマックスシリーズ、ファーストステージ初戦、17年の日本シリーズ第5戦で、それぞれ逆転2ランを叩き込むなど、プレーオフでも勝負強さを発揮している。
 
▼田中将大(ヤンキース)
 開幕直前のキャンプで頭部に打球を受けて出遅れたが、9月に入って投球回を増やし、通算8先発で5勝3敗、防御率1.76と真価を発揮するポストシーズンに照準を合わせてギアを上げてきた。ワイルドカード・ラウンドの第2戦に先発予定で、相手のインディアンス打線に今季は投げていないが、ヤンキースの2連敗で迎えた17年の地区シリーズ第3戦ではカルロス・カラスコとの息詰まる投げ合いを制し、逆転3連勝の嚆矢となった。ワイルドカード・ラウンドを勝ち抜いた後は、通算で4被弾を喫しているランダル・グリチック(ブルージェイズ)や、被OPS1.352と天敵のエドウィン・エンカーナシオン(ホワイトソックス)に注意したい。

▼山口俊(ブルージェイズ)
 メジャーデビューから2戦連続で黒星を喫した不安定な投球を最後まで修正できず、シーズン最終戦でも負け投手になって防御率は8.06まで悪化した。プレーオフでの使いどころは難しくなったが、昨秋はクライマックスシリーズと日本シリーズで1先発ずつ、プレミア12でも3先発をこなすなど短期決戦の経験は豊富だ。ミドルリリーフとして回またぎもいとわないため、チームが勝ち上がれば出番が増えるかもしれない。ワイルドカード・ラウンドで対戦の可能性がある筒香には日本で通算3本塁打を浴びているが、渡米前の昨季は8打数1安打に抑えている。
 

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