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MLB

【本日のプレーオフ】ドジャースが16安打15得点と打線爆発で圧勝!レイズは敗れるも、筒香が待望のプレーオフ初安打

SLUGGER編集部

2020.10.15

久々の出場となった筒香は、第3打席で待望のポストシーズン初安打を放った。(C)Getty Images

久々の出場となった筒香は、第3打席で待望のポストシーズン初安打を放った。(C)Getty Images

▼ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦(グローブライフ・フィールド)
ドジャース(1勝) 15-3 ブレーブス(2勝)

 ドジャースが初回に11得点の猛攻を見せた。1番ムーキー・ベッツの内野安打と2番コリー・シーガーのタイムリー二塁打で早々に先制点を挙げたドジャースは、この後も2死から連打。ジョク・ピーダーソンとエドウィン・リオスの2者連続本塁打などで6得点の後、とどめとばかりにこの回2打席目の4番マックス・マンシーが、右翼席への特大の満塁弾を叩き込んで、初回に早くも勝負がほぼ決まってしまった。

 さらにドジャースは2回にコディ・ベリンジャー、3回にはシーガーのホームランなどで計4点を追加したのに加えて、先発のフリオ・ウリアスが5回を投げてソロ本塁打のみの1失点に抑える好投。ブレーブスもハスカル・イノア、ジェイコブ・ウェッブ、シェーン・グリーンが好投して4回以降は得点を与えず、9回にオースティン・ライリーとヨハン・カマーゴのタイムリーで反撃するも、やはり初回についた点差はあまりにも大きかった。
 
▼ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦(ペトコ・パーク)
アストロズ(1勝) 4-3 レイズ(3勝)

 3連敗で崖っぷちに追い込まれていたアストロズが、ようやく1勝を挙げた。前日の6回に送球ミスのエラーで5失点の契機を作ったホゼ・アルトゥーベが、レイズ先発タイラー・グラスノーの100.4マイルをレフトスタンドへ放り込む先制ソロホームラン。さらに3回にはタイムリー二塁打で2打点目を挙げて汚名返上を果たす。だが4回、レイズの“ポストシーズン男”ランディ・アロザレナに、プレーオフ5号となる同点2ランが飛び出し、試合は振り出しに戻る。

 しかし、今度はアストロズの“ポストシーズン男”ジョージ・スプリンガーが躍動。グラスノーが真ん中高めに投じた99マイルをしばき上げた打球は、レフトスタンドへの大きな大きな勝ち越し2ラン。この一打は史上5位タイとなるプレーオフ通算18号だった。投手陣も先発のザック・グレインキーが6回2失点と好投し、7回以降もクリスチャン・ハビアとライアン・プレスリーの継投で無失点に抑えてアストロズが勝利した。

 筒香嘉智(レイズ)は8番・DHで地区シリーズ第3戦以来のスタメン出場。7回の第3打席で内野安打を放ち、待望のプレーオフ初ヒット。9回にも2死三塁の好機で打席が回ってきたが、ライトフライに倒れて最後の打者となってしまった。

構成●SLLUGER編集部

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