プロ野球

2位ロッテが4位楽天に逆転勝ち。「プレッシャーを感じて、楽しんで」守護神・益田直也がCSへの意気込み語る

THE DIGEST編集部

2020.10.31

益田の見事なセーブでロッテが楽天に逆転勝利。自身も2013年以来の30セーブに到達した。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 ロッテ6-3楽天/ZOZOマリン/10月31日

 ロッテが中盤の集中打で楽天に逆転勝ちを収め、連敗を4で止めた。

 楽天・石橋良太、ロッテ・二木康太の両先発の順調な立ち上がりで始まったこの試合。4回表に6番ロメロの3ランで先制した楽天に対し、ロッテはその裏、3番中村奨吾のタイムリーで1点を返す。

 ロッテは2点ビハインドの6回裏、ビッグイニングを作る。9番藤岡裕大、1番荻野貴司の連打で好機を演出すると、2番角中勝也の内野ゴロの間に1点を返す。さらに中村、6番菅野剛士がタイムリーを重ね、この回一挙5得点を挙げた。

 二木は5回以降得点を許さず、7回3失点にまとめる。その後、澤村拓一、益田直也と繋ぎ、リードを守った。9回を抑えた益田は2013年以来の30セーブに到達した。
 
 試合後ヒーローインタビューに臨んだ益田は、個人記録については「どうでもいいです」と一蹴。「今月は情けない試合ばかりしているので、皆さんに勝ちをプレゼントできるように頑張っている」と勝ち試合を締める心意気を見せた。

「マリーンズファンをCSに連れて行ってくれるか」という質問に対しては「当たり前です」と言い切った強気の守護神。「こういう中でゲームをできることはなかなかないと思うので、プレッシャーを感じて、楽しんで、皆さんに勝ちを届けます」と引き続きの勝利を誓った。

 今季の残り7試合を全て本拠地で行うロッテ。地の利を生かし、4年ぶりのCSに突き進む。

構成●THE DIGEST編集部

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