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プロ野球

【チーム別新助っ人総括:パ・リーグ】4億円超の年俸にまったく釣り合わなかった大物ジョーンズ。ムーアはコスパはイマイチだが貫録見せる

SLUGGER編集部

2020.12.15

メジャー通算54勝のムーア(左)は日本シリーズで圧巻の投球。一方、通算282本塁打のジョーンズ(右)は4億以上の年俸にまったく見合わない働きだった。写真:田口有史(ソフトバンク)、田中研治(ジョーンズ)

メジャー通算54勝のムーア(左)は日本シリーズで圧巻の投球。一方、通算282本塁打のジョーンズ(右)は4億以上の年俸にまったく見合わない働きだった。写真:田口有史(ソフトバンク)、田中研治(ジョーンズ)

 今季も各球団が多くの助っ人外国人選手を補強したが、果たして彼らは年俸に見合う活躍ができたのか。獲得に投じられた金額も含めて、新助っ人たちの仕事ぶりを振り返ってみよう。

【ソフトバンク】
ムーア 3億8400万円
13登板 6勝3敗 78.0回 89奪三振 防御率2.65 

 左ふくらはぎの故障で2ヵ月近く離脱したことを思えば、4億円近い年俸に見合った働きとは言い難い。それでも、マウンドに上がればメジャー通算54勝の貫録を見せた。奪三振率は10.27の高水準で、日本シリーズでは第3戦で巨人打線を7回ノーヒットに抑える快投で優秀選手賞に選ばれた。一方、こちらは新外国人ではないが、ヤクルトから年俸5億円で獲得したバレンティンは60試合で打率.168、9本塁打とまったく期待に応えられなかった。
 
【ロッテ】
ジャクソン 1億2000万円
7登板 0勝0敗3ホールド 7.0回 12奪三振 防御率3.86
フローレス 500万円
14登板 2勝2敗1ホールド 22.1回 25奪三振 防御率7.66

 2016~18年の広島のリーグ3連覇に貢献したジャクソンは、開幕から安定した投球を続けていたが、7月8日になって突然の契約解除。2日後、何と大麻所持の疑いで逮捕された。結局、1ヵ月後に証拠不十分で不起訴となったがロッテには戻らず、レッズとマイナー契約。巨人からトレードで獲得した澤村拓一らで何とか穴を埋めたが、1億円以上もつぎ込んでこれでは球団としてもたまったものではなかっただろう。一方、育成契約で入団したフローレスは防御率7点台。「安かろう悪かろう」という結果になってしまった。

【西武】
スパンジェンバーグ 8000万円
111試合 109安打 15本塁打 57打点 打率.268 OPS.807
ノリン 6000万円
5登板 1勝2敗 21.1回 21奪三振 防御率6.75
ギャレット 5000万円
49登板 3勝2敗16ホールド 49.1回 45奪三振 防御率3.10

 MLBへ去った秋山翔吾の穴埋めとして期待されたスパンジェンバーグは、三振の多さや守備の不安定さなどマイナス面もあったが、全体としては及第点の働き。15本塁打&12盗塁とパワーと機動力で貢献した。ギャレットは平均155キロのストレートで登板数とホールド数でチーム2位タイと活躍。スパンジェンバーグともども来季の残留が決まっている。だが、技巧派左腕のノリンはファーム暮らしが長く、一軍でも目立った結果を残せず退団が決まった。
 

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