プロ野球

ビジターチームからも人気の京セラドーム選手サロンの食事。一番人気のメニューは…?【オリ熱コラム2020】

どら増田

2020.12.16

絶大な人気を誇る唐揚げ(左上)や山本由伸イチオシのざるラーメン(右上)など、京セラドームの選手用食事メニューは評判を集めている。写真提供:ロイヤルコントラクトサービス京セラドーム大阪スタジアムサービス店

 オリックスの本拠地京セラドーム大阪には、試合前後に食事ができる選手サロンが設けられている。選手たちからは「美味しい」と好評を集めているが、それもそのはず。ファミリー・レストランのロイヤルホストでもおなじみROYALグループのロイヤルコントラクトサービス株式会社が料理を提供しているのだ。

 昨年までは試合前後にビュッフェスタイルで料理が提供されていたが、今シーズンは選手サロンも新型コロナウイルス感染対策を徹底したことから、提供スタイルも変更を余儀なくされたという。ロイヤルコントラクトサービス京セラドーム大阪スタジアムサービス店の野村研二店長は「昨年までは選手に好きなものを好きなだけ選んでいただいてましたが、今年はカップに入れて、いろんな物を取りやすいように工夫しました」と語る。
 
 球団では一昨年から"食育"を重視している。久保充広管理部長は、「若い選手が多いので、『食に対する意識づけ』ですね。遠征先のホテルでも、栄養士と話してメニューをチェックするようにしました。一昨年から夕飯の提供も始めたのですが、これも栄養士の提案で『食べてから寝るより、食べて少し置いてから寝た方が吸収が良く、疲労回復に繋がる』との理由から取り入れました。ここ(京セラ)で夕飯を早く済ませればその分、就寝する前に練習に時間を割くこともできますからね」と言う。

 選手から人気を集めているメニューを野村店長に聞いてみると「唐揚げですね」と即答。久保管理部長も「唐揚げじゃないですか。あの唐揚げは美味しいですよ」と話していた。