今年もポストシーズンの季節に突入し、連日、各地で熱い戦いが繰り広げられている。ワールドチャンピオンを目指す熾烈な戦いで、過去に日本人選手はどのような働きを見せてきただろうか。まずは、記憶に残る野手5人の活躍を厳選して紹介する。
日本産最高の安打製造機がメジャー上陸1年目に首位打者(打率.350)と盗塁王(56)を獲得。新人王とMVPをダブル受賞する活躍で、歴代最多タイとなる116勝を記録したチームの牽引車となった。インディアンスとの地区シリーズでは5試合すべてで初回に出塁し、20打数12安打とヒットを生み出す"魔法の杖"が効力を発揮した。
ところがリーグ優勝決定シリーズでは3連覇中のヤンキースに対し、シーズン中も分の悪かったマイク・ムシーナ(7打数2安打)やロジャー・クレメンス(7打数1安打)らに苦戦して18打数4安打でチームも敗退した。ただし、地区シリーズ初戦から全10試合で出塁と意地は見せている。
■イチロー(マリナーズ)
2001年:10試合 打率.421 0本塁打 3打点 OPS.962
日本産最高の安打製造機がメジャー上陸1年目に首位打者(打率.350)と盗塁王(56)を獲得。新人王とMVPをダブル受賞する活躍で、歴代最多タイとなる116勝を記録したチームの牽引車となった。インディアンスとの地区シリーズでは5試合すべてで初回に出塁し、20打数12安打とヒットを生み出す"魔法の杖"が効力を発揮した。
ところがリーグ優勝決定シリーズでは3連覇中のヤンキースに対し、シーズン中も分の悪かったマイク・ムシーナ(7打数2安打)やロジャー・クレメンス(7打数1安打)らに苦戦して18打数4安打でチームも敗退した。ただし、地区シリーズ初戦から全10試合で出塁と意地は見せている。