3月26日に、いよいよプロ野球のシーズンが幕を開ける。コロナ禍の影響もいまだ色濃く残るなか、いったいどのチームがリーグ優勝を果たすのか。現役時代は日本ハムで投手としてプレーし、現在は解説者としても人気を博す岩本勉氏に、今季のセ・リーグ順位を予想してもらった。
【岩本勉のセ・リーグ順位予想】
1位 阪神
2位 中日
3位 巨人
4位 DeNA
5位 広島
6位 ヤクルト
阪神は新人スラッガーの佐藤輝明が活躍することで、大山悠輔ら他の野手陣も刺激を受けて相乗効果が生まれるだろう。もともと投手陣はリーグ屈指の陣容であり、投打がかみ合えばリーグ優勝の最有力候補となる。昨年、7年ぶりのAクラスに入って「その気になった」中日にも勢いがある。一方、昨年リーグ優勝の巨人はエースの菅野智之が残留し、戦力がほぼ維持しているが、裏を返せば「上積みがない」ということでもある。日本シリーズでも”菅野頼み”を露呈したため、143試合の長丁場に戻る今シーズンでは厳しいのではないか。
解説●岩本勉
【プロフィール】
1971年生まれ。阪南大高を経て90年ドラフト2位で日本ハムに入団。98年から2年連続2ケタ勝利を挙げ人気・実力ともにチームのエースとして活躍。通称「ガンちゃん」としてファンから愛された。 05年を最後に現役を引退し、現在は野球解説者・スポーツコメンテーターとしてTV、ラジオを中心に幅広く活動中。
【岩本勉のセ・リーグ順位予想】
1位 阪神
2位 中日
3位 巨人
4位 DeNA
5位 広島
6位 ヤクルト
阪神は新人スラッガーの佐藤輝明が活躍することで、大山悠輔ら他の野手陣も刺激を受けて相乗効果が生まれるだろう。もともと投手陣はリーグ屈指の陣容であり、投打がかみ合えばリーグ優勝の最有力候補となる。昨年、7年ぶりのAクラスに入って「その気になった」中日にも勢いがある。一方、昨年リーグ優勝の巨人はエースの菅野智之が残留し、戦力がほぼ維持しているが、裏を返せば「上積みがない」ということでもある。日本シリーズでも”菅野頼み”を露呈したため、143試合の長丁場に戻る今シーズンでは厳しいのではないか。
解説●岩本勉
【プロフィール】
1971年生まれ。阪南大高を経て90年ドラフト2位で日本ハムに入団。98年から2年連続2ケタ勝利を挙げ人気・実力ともにチームのエースとして活躍。通称「ガンちゃん」としてファンから愛された。 05年を最後に現役を引退し、現在は野球解説者・スポーツコメンテーターとしてTV、ラジオを中心に幅広く活動中。