3月26日に、いよいよプロ野球のシーズンが幕を開ける。コロナ禍の影響もいまだ色濃く残るなか、いったいどのチームがリーグ優勝を果たすのか。現役時代は中日、オリックス、楽天で主砲としてプレーし、現在は解説者としても活躍する山﨑武司氏に、今季のセ・リーグ順位を予想してもらった。
【山﨑武司のセ・リーグ順位予想】
1位 巨人
2位 阪神
3位 中日
4位 広島
5位 ヤクルト
6位 DeNA
戦力的には巨人と阪神の2球団が抜けており、かつ双方にはほとんど差がない。大山悠輔や近本光司といった選手たちが円熟味を増してきたことや、KBOで実績を残したラウル・アルカンタラ、メル・ロハスJr.の両外人の加入を考えれば、むしろ2位に予想した阪神の方が若干勝っているともいえる。だが、両者が競り合いになった場合、巨人の勝負強さや原辰徳監督の手腕などはやはり侮れない。そのため、ここは巨人が有利と予想した。懸念があるとすれば、やはり菅野智之以外の先発投手陣が整っていない点か。
解説●山﨑武司
【プロフィール】
やまさき・たけし/1968年生まれ。愛知県出身。愛工大名電高から1987年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。オリックス・ブルーウェーブを経て2005年東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。07年には39歳で二度目の本塁打王、この年は打点王も獲得し、二冠王に輝いた。12年から中日に復帰し、翌13年シーズンを持って27年のプロ野球選手生活を終えた。引退後はスポーツコメンテーターとしてテレビやラジオで活躍するほか、講演活動や野球教室なども精力的に行い、野球の普及推進に尽力している。
【山﨑武司のセ・リーグ順位予想】
1位 巨人
2位 阪神
3位 中日
4位 広島
5位 ヤクルト
6位 DeNA
戦力的には巨人と阪神の2球団が抜けており、かつ双方にはほとんど差がない。大山悠輔や近本光司といった選手たちが円熟味を増してきたことや、KBOで実績を残したラウル・アルカンタラ、メル・ロハスJr.の両外人の加入を考えれば、むしろ2位に予想した阪神の方が若干勝っているともいえる。だが、両者が競り合いになった場合、巨人の勝負強さや原辰徳監督の手腕などはやはり侮れない。そのため、ここは巨人が有利と予想した。懸念があるとすれば、やはり菅野智之以外の先発投手陣が整っていない点か。
解説●山﨑武司
【プロフィール】
やまさき・たけし/1968年生まれ。愛知県出身。愛工大名電高から1987年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。オリックス・ブルーウェーブを経て2005年東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。07年には39歳で二度目の本塁打王、この年は打点王も獲得し、二冠王に輝いた。12年から中日に復帰し、翌13年シーズンを持って27年のプロ野球選手生活を終えた。引退後はスポーツコメンテーターとしてテレビやラジオで活躍するほか、講演活動や野球教室なども精力的に行い、野球の普及推進に尽力している。