プロ野球

「令和の怪物」佐々木朗希はロッテへ!井口監督が2年連続で強運を発揮!

THE DIGEST編集部

2019.10.17

4球団の指名を受けた佐々木朗希。抽選の結果、ロッテが交渉権を獲得した。写真:徳原隆元

「令和の怪物」と言われる大船渡高の右腕、佐々木朗希は、井口資仁監督の2年連続、1位指名を引き当てるという強運のもと、ロッテに引き寄せられた。

 西武、楽天、ロッテ、日本ハム、合計4球団からの指名を受けた佐々木は、抽選の結果、ロッテが交渉権を獲得した。井口資仁監督は、大きな目を見開き、笑顔を見せる。「映像を見ていても桁外れの才能。日本で一番はもちろん、世界へ羽ばたいていってほしい。一緒に千葉を盛り上げていきましょう」と、エールを送った。

 佐々木は、史上最高のポテンシャルを秘めた選手と言われ、今年4月にマークした163kmという、スピードばかりが注目されがちだが、フォームの完成度、コントロール、変化球、いずれも高い水準にあり、今後、体力や、身体ができていった際には、日本球界はおろかメジャーを代表する投手に成長すると期待されている。
 
 この結果を受け、佐々木は、「ホットしています。(ロッテは)12球団の中で一番応援がすごい印象。(監督の)期待に応えられるように、一生懸命頑張っていきたいと」と、抱負を語った。

 また、「ストレートが武器だが、プロではストレートだけでは通用しないので、他の部分も磨いていきたい」と述べ、すでに新しいスタートへ目を向けていた

構成●THE DIGEST編集部