メジャー史にまた一つ、偉大なレコードが刻まれた。
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間4月26日、敵地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「2番・投手」で先発出場。投げては初回に4点を失いながらも5回3安打2四球、毎回の9奪三振をマークし、打っては3打数2安打2打点3得点と投打で活躍し、1072日ぶりとなる勝利投手になったのだ。
大谷はこの試合前の時点でメジャートップタイの7本塁打を放っていた。両リーグ本塁打王が先発登板するのは、“野球の神様”ベーブ・ルース以来実に100年ぶりの偉業。そして、この快挙をルースと同じく二刀流で貢献したのだから、改めてその才能たるや凄まじいものである。
そして、才能を誰よりも肌で感じているであろう人物が、エンジェルスの監督であるジョー・マッドンだ。指揮官は試合後の会見で大谷ついて訊かれると、「オオタニはバント安打を含めてあらゆることをした。今日の彼のプレーを見て面白いと感じないなら、野球の試合を見て面白いと感じることはできない」と大絶賛。
さらにこう続けた。
「エンジェルスの選手たちは、オオタニが成し遂げていることの真価を認めているんだ」
いわく、「みな優れたメジャーリーガーだ。フィールド上では野手や投手のどちらかでプレーしている。だからこそ、オオタニが投打二刀流をこなしているのを見ると、いかにそれが難しいことか、皆が十分に理解しているよ」。マッドン監督はま、大谷が打って、投げて、走って、全力でプレーする姿勢がまた、チーム全体にエネルギーを与えてくれているとも言及した。
エンジェルスは球界最強プレーヤーであるマイク・トラウトを擁しながら、プレーオフには2014年以来遠ざかっている。しかし、大谷が健康状態を保ってチームに活力をもたらし続けることができれば、大谷自身の成績はもちろん、チーム成績も間違いなく向上するはず。
少なくとも指揮官は、“大谷効果”に期待しているはずである。
構成●THE DIGEST編集部
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間4月26日、敵地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「2番・投手」で先発出場。投げては初回に4点を失いながらも5回3安打2四球、毎回の9奪三振をマークし、打っては3打数2安打2打点3得点と投打で活躍し、1072日ぶりとなる勝利投手になったのだ。
大谷はこの試合前の時点でメジャートップタイの7本塁打を放っていた。両リーグ本塁打王が先発登板するのは、“野球の神様”ベーブ・ルース以来実に100年ぶりの偉業。そして、この快挙をルースと同じく二刀流で貢献したのだから、改めてその才能たるや凄まじいものである。
そして、才能を誰よりも肌で感じているであろう人物が、エンジェルスの監督であるジョー・マッドンだ。指揮官は試合後の会見で大谷ついて訊かれると、「オオタニはバント安打を含めてあらゆることをした。今日の彼のプレーを見て面白いと感じないなら、野球の試合を見て面白いと感じることはできない」と大絶賛。
さらにこう続けた。
「エンジェルスの選手たちは、オオタニが成し遂げていることの真価を認めているんだ」
いわく、「みな優れたメジャーリーガーだ。フィールド上では野手や投手のどちらかでプレーしている。だからこそ、オオタニが投打二刀流をこなしているのを見ると、いかにそれが難しいことか、皆が十分に理解しているよ」。マッドン監督はま、大谷が打って、投げて、走って、全力でプレーする姿勢がまた、チーム全体にエネルギーを与えてくれているとも言及した。
エンジェルスは球界最強プレーヤーであるマイク・トラウトを擁しながら、プレーオフには2014年以来遠ざかっている。しかし、大谷が健康状態を保ってチームに活力をもたらし続けることができれば、大谷自身の成績はもちろん、チーム成績も間違いなく向上するはず。
少なくとも指揮官は、“大谷効果”に期待しているはずである。
構成●THE DIGEST編集部