専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

大谷翔平、初回に死球で絶叫するも直後に2盗塁!エンジェルスはマリナーズ投手陣の前に無得点で敗れる

SLUGGER編集部

2021.05.03

初回は死球で出塁の後、二盗と三盗を相次いで決めた大谷。これでシーズン30盗塁ペースに乗せた。(C)Getty Images

初回は死球で出塁の後、二盗と三盗を相次いで決めた大谷。これでシーズン30盗塁ペースに乗せた。(C)Getty Images

 現地時間5月2日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平はシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3打数無安打ながら2盗塁をマークしたが、チームは0対2で敗れた。

 初回の第1打席は、マリナーズ先発のジュスタス・シェフィールドが投じた4球目、93.4マイル(約150キロ)のフォーシームが右ヒジに直撃。大谷は絶叫してうずくまり、一時は試合が中断してしまった。明日は先発が控えているだけに心配されたが、大谷は直後に二盗、三盗を相次いで決めて見せた。
 
 3回の第2打席にも登場し、セカンドのエラーでまたも出塁。マイク・トラウトの四球で二塁に進んだ後、アンソニー・レンドーンのライトフライでタッチアップして三塁まで進むなど、この日は足での活躍が目立った。

 だが、打つ方では快音は聞かれず。5回の第3打席は二塁へのポップフライ、7回には2死二塁で第4打席が回ってくるもファーストゴロに倒れた。エンジェルス打線もマリナーズ投手陣の前に抑えられ、0対2で今季初の無得点で敗北を喫した。

 大谷は明日、本拠地で行われるレイズ戦でシーズン4度目の先発が予定されている。

構成●SLUGGER編集部

【PHOTO】全米に衝撃を与えた大谷翔平の二刀流、はじける笑顔、日本代表での秘蔵ショットも大公開!
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号