今季“二刀流”として完全復活を遂げたロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。現地時間５月23日のオークランド・アスレチックス戦はスタメンから外れたものの、１点を追う７回１死満塁の好機に代打で出場。見事監督の起用に応え、同点の犠牲フライを放ちチームの勝利に貢献した。

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　ここまで様々な記録を塗り替え、偉業を打ち立てる26歳。打っては14本のホームラン、11本の二塁打、６つの盗塁、35打点、32得点で打率.268、出塁率.319、長打率.619を記録。投げては６試合で45奪三振、22四球、３被本塁打で防御率2.37と絶好調だ。

　驚異的な身体能力で世界を驚かせる男をMLB公式メディア『MLB.com』も注目している。今回「各球団で最も不可欠なプレーヤー」という記事を掲載。エンジェルスで選ばれたのは、やはり大谷だ。
  　同記事では、「“二刀流”スターはエンジェルスにとって信じられない活躍を続けている」と大谷を評価し、「彼はMVP候補としてシーズンを送っており、健康になった今何ができるのかを示している」と称賛。

　最後には「同僚のスーパースター、マイク・トラウトが右ふくらはぎの張りで５～７週間戦列から離れたので、エンジェルスは大谷を負傷で失うわけにはいかない」と大谷の重要性を訴えている。

　他にも、同記事ではサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有や、シアトル・マリナーズに所属する菊池雄星と２人の日本人も列挙している。大谷はもちろん、日本が誇るふたりの投手の活躍にも注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部 

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