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MLB

「時速117マイルは不公平だ…」大谷翔平の“弾丸15号”に専門メディアが驚嘆!「毎日ヒットを打つエリート投手!」

THE DIGEST編集部

2021.05.26

第3打席でジャストミートさせた大谷の打球は、わずか3.7秒でスタンドに入った。(C)Getty Images

第3打席でジャストミートさせた大谷の打球は、わずか3.7秒でスタンドに入った。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、またも驚愕の一発を放った。

 現地時間5月25日のテキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は、4回に放った15号ホームランを含む、3打数1安打3打点2四球2三振の活躍でチームの勝利に貢献した。

【動画】全米が驚愕!わずか3.7秒でスタンドに突き刺さった弾丸15号HR!

 6-1とエンジェルスがリードした4回裏2死1、3塁と追加点のチャンスの場面で、第3打席が回ってきた大谷は、レンジャーズの2番手ブレット・デ・ジウスが内角に投げ込んだカットボールを鋭くはじき返す。弾丸ライナーで飛んだ打球は、わずか3.7秒で右翼スタンドへ飛び込んだ。

 勢いよく飛ばした打球速度はなんと117マイル(約188.3キロ)を記録。MLBの専門メディア『FAN SIDED』は、「ショウヘイ・オオタニが毎晩とんでもないほど注目を引き付けている。DHと先発投手、外野手をこなす超人選手は、少なくとも2015年入りエンジェルスのどのホームランよりも強い球だった」と計測が始まって以降、球団最速をマークしたことを絶賛した。
 
 そのうえで同メディアは、「誰もがオオタニがホームランを打てるとを知っているし、強く打つことも把握している。だけど、時速117マイルで打つのはいくらなんでも不公平だ」と驚きをもって伝えた。

“二刀流”でありながら驚愕のペースでホームランを放つ大谷。同メディアでは、「エンジェルスは毎日打つエリート投手がいて、47試合にして既に15本のホームランを打っている」とレポートし、「不可能だし、合法であってはいけない。まさにエンジェルスはスポーツをハッキングしているようだ」と“偉大さ”を強調した。

 毎試合のように、次々と記録を打ち立てる大谷。この破竹の勢いは、どこまで続くだろうか。

構成●THE DIGEST編集部 

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