ロサンゼルス・エンジェルスで活躍する大谷翔平への“MVP獲得”の期待度は、日増しに高まっている。
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!
打者としてここまで打率.266、15本塁打、38打点、OPS(出塁率+長打率).944とハイアベレージを維持している大谷。投げても、現地時間5月28日のオークランド・アスレティックス戦で初黒星を喫したものの、7登板で1勝1敗、48奪三振、防御率2.72という上々の成績を残している。
メジャーリーグ開幕からおよそ2か月が経ち、その存在感は強まる一方だ。米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』は、記者7人が“MVP候補”を選出する特集記事を掲載。そのなかで、実に6人がアメリカン・リーグのトップに大谷をチョイスした。
トム・ベルドゥッチ記者は、今季の大谷について「過小評価されている」とした上で、「投打ともに彼の功績は並外れている。(受賞に)チームの競争力は関係ない」と持論を展開。さらにステファニー・エプスタイン記者も「今のところオオタニを選ばないわけにはいかない。彼は試合の度に何かしてくれるんだ」と絶賛した。
エマ・バチェリエリ記者からは「ゲレロJr.やバクストンなど興味深い候補者がいるが、100年に1度の出来事を成し遂げている男以外に(受賞は)考えられない」と断言された大谷にベルドゥッチ記者は、「最下位のチームにMVP候補がいるというのは奇妙だ」としながらも、「この成績を維持できれば、容易に受賞できる」と予測した。
シーズンのおおむね4分の1を終え、各方面から高い評価を得ている大谷は、どこまで声価を高めるのか。その一挙手一投足に注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!
打者としてここまで打率.266、15本塁打、38打点、OPS(出塁率+長打率).944とハイアベレージを維持している大谷。投げても、現地時間5月28日のオークランド・アスレティックス戦で初黒星を喫したものの、7登板で1勝1敗、48奪三振、防御率2.72という上々の成績を残している。
メジャーリーグ開幕からおよそ2か月が経ち、その存在感は強まる一方だ。米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』は、記者7人が“MVP候補”を選出する特集記事を掲載。そのなかで、実に6人がアメリカン・リーグのトップに大谷をチョイスした。
トム・ベルドゥッチ記者は、今季の大谷について「過小評価されている」とした上で、「投打ともに彼の功績は並外れている。(受賞に)チームの競争力は関係ない」と持論を展開。さらにステファニー・エプスタイン記者も「今のところオオタニを選ばないわけにはいかない。彼は試合の度に何かしてくれるんだ」と絶賛した。
エマ・バチェリエリ記者からは「ゲレロJr.やバクストンなど興味深い候補者がいるが、100年に1度の出来事を成し遂げている男以外に(受賞は)考えられない」と断言された大谷にベルドゥッチ記者は、「最下位のチームにMVP候補がいるというのは奇妙だ」としながらも、「この成績を維持できれば、容易に受賞できる」と予測した。
シーズンのおおむね4分の1を終え、各方面から高い評価を得ている大谷は、どこまで声価を高めるのか。その一挙手一投足に注目したい。
構成●THE DIGEST編集部