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MLB

120年ぶりの大記録を達成した大谷翔平の“俊足”。日本最速の山縣亮太が絶賛していたのは?「陸上やってる自分から見ても…」

THE DIGEST編集部

2021.06.07

100メートル9秒95で走る山縣(左)が大谷(右)の“俊足”を称賛した。(C)Getty Images

100メートル9秒95で走る山縣(左)が大谷(右)の“俊足”を称賛した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平のスピードを、日本最速の男となった山縣亮太も絶賛している。

 現地時間6月6日に行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、5打席に立ち、3四球2三振とノーヒットに終わるも、持ち前の俊足で、今季8個目(ア・リーグ7位タイ)の盗塁を決めた。

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 1回、無死無塁で第1打席を迎えた大谷。しかし、先頭のジャスティン・アップトンに初球をホームランされていた影響から、マリナーズの先発右腕ローガン・ギルバートは、なかなかストライクが入らず、四球での出塁に成功。その後、4番ジャレッド・ウォルシュの打席で、背番号17は果敢にスタートを切り、二盗を成功させた。

 大谷はこれでルーキーイヤーの2018年以来となる「シーズン8登板&8盗塁以上」を達成。メジャーで複数回この記録をマークしたのは、1900~01年のウィン・マーサ-以来で、実に120年ぶりの快挙となった。
 
 走攻守の三拍子が揃う超人的な身体能力には、これまでも様々な称賛が届いている。6日に行なわれた陸上の『布勢スプリント』100メートルで9秒95の日本新記録を樹立した山縣亮太もその一人だ。山縣は以前、自身のTwitter(@V7Jqq)で以下のように絶賛していた。

「ボディバランスや動きが陸上やってる自分から見ても素晴らしくて、確かに脚速そう」

 常に理想的な走りを追い求める“頭脳派ランナー”山縣ならではの最大の賛辞であろう。投打のみならず、日本最速の男が称える“俊足”にも今後注目したいものだ。

構成●THE DIGEST編集部 

【動画】日本最速の男も称賛!持ち前の運動神経を活かした大谷の盗塁はこちら!
 
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