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MLB

「頭から離れない…」内角攻めも攻略!? 大谷翔平の“悪球打ち”に米メディアも驚嘆「トラウトよりも輝く」

THE DIGEST編集部

2021.06.08

巧みなバットコントロールで厳しい内角へのボールもさばいた大谷への賛辞が止む気配はない。(C)Getty Images

巧みなバットコントロールで厳しい内角へのボールもさばいた大谷への賛辞が止む気配はない。(C)Getty Images

 技ありの一打だった。現地時間6月6日に行なわれたシアトル・マリナーズ戦の大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)である。

 この試合の第一打席で、花巻東高校の先輩である菊池雄星から第16号ホームランを放っていた大谷は、チームが6点をリードした8回、1死2塁という好機で第5打席に立つと、スタンドのファンをあ然とさせるヒットを放つ。

 対峙したマリナーズの左腕アンソニー・ミシェビッチが投じたのは、81マイル(約130キロ)のカーブ、見逃せばボールというインローへの一球だった。しかし、背番号17は、腕を折りたたみながらすくい上げるようにバットを出すと、レフト線を破るタイムリーツーベースにしてみせたのだ。

 5月17日のクリーブランド・インディアンス戦でも高めのボール球をスタンドに放り込んでいた。だが今回のボールは自身に向かって食い込んでくるような一球だけに、より難易度が上がっていたが、日本の怪物スラッガーはいとも簡単にヒットにしてしまった。

 水島新司が描いた野球漫画『ドカベン』の人気キャラクターである岩鬼正美を彷彿とさせる“悪球打ち”には、現地記者たちも目を丸くする。米メディア『The Athletic』のブレント・マグワイア氏は、自身のツイッターでこう記している。
 
「ショウヘイ・オオタニは今夜436フィート(約133メートル)のホームランを放った。それでも私はこのスイングをツーベースにしたことが頭から離れない」

 柔と剛を兼ねる打撃で娯楽性を提供し続ける大谷には、さらなる活躍が期待される。それを裏付けるように専門メディア『SB Nation』は、「エンジェルスのスーパースターであるショウヘイ・オオタニは今最もエキサイティングな選手だ」と訴えている。

「およそ100年ぶりの二刀流としての彼の成功は、開幕前はファンの誰もが疑っていた。その大多数が長続きしないと思っていた。だが、今はどうだろうか? 投打で異彩を放つ彼は、リーグ屈指のビッグスターだ。事実、我々のアンケートでは、半分のファンがオオタニの方がマイク・トラウトよりも輝いていると主張している」

 6月3日から始まったオールスターのファン投票でも選出が濃厚視されている大谷。彼を取り巻くフィーバーは、この先、さらに強まっていきそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
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